寝かしつけの方法といえばこれ!~親子の睡眠計画vol.2~
こんばんは。FPむーです。1歳3ヶ月の娘がいる新米ママでもあります。今日は「親子の睡眠計画vol.2」です!
寝かしつけ
「子育てで大変なものリスト」の中でも毎回首位をかざるもの。寝かしつけ。
なんとか寝て欲しいと頑張ってみるのが、ねんねトレーニング、いわゆるネントレ。寝かしつけに毎日1時間以上頑張っている…そんな奮闘をされているパパママも多いのではないでしょうか。寝かしつけに困っているパパママの話をよく聞くので、寝かしつけに比較的成功している我が家のコツを書いてみます。
前回の記事で、寝かしつけのコツとして、
・寝室の環境を整えること
・「ねんねの時間」の「サイン」を正しいものと関連づけること
ということを書きました。
でね、これ、最初けっこう大変なんです。
だって、ベビーベッドに置いたら泣くもん!
赤ちゃんの泣き声って独特で、あの声を聞くと「なんとかしてあげなきゃ…!」という気持ちになります。自分の子に対してだと特にそうで。これはもう遺伝子的にそういう風に組み込まれているそうです。
比較的寝かしつけに成功している我が家でも、ずっと順調にいっていたわけではありません。
そう、あれはちょうどつかまり立ちが出来だした頃。
ベビーベッドの上で立っちゃうようになったんですよね。
それまでは、多少泣いていても「真っ暗で静かな寝室に入ったら寝る」というねんねのサインのクセ付けのため、泣いたままにしていたんですよ。もちろん、リビングからベビーモニター越しに娘の様子を注視しながらね。そしたら10分もせずに眠っていました。
でも。
ベビーベッドの上で立っちゃったら、色々と危ないじゃないですか。なので、慌てて寝室に迎えに行っちゃったわけです。
抱っこはせずにしばらくただただ横に一緒にいて。
そしたら寝るようになったのですが…
これが失敗の原因でした。
「親が横にいること」が、ねんねのサインになっちゃったんですよね。
ヨクナイ。
だって、寝付くまで30分ぐらいかかってたんです。
真っ暗な寝室で、ただただ30分、赤ちゃんが寝付くまで横にいるとか…
それ、大変な寝かしつけの代名詞みたいなもんやん!
親が横にいないとギャン泣き。この傾向は非常に良くない。
だから、私は考えました。
何かいい方法はないかと。
そこで発見したのです!
「ファーバー式」という寝かしつけ方法を。
ファーバー式とは、赤ちゃんが寝るまでそばで寝かしつけてあげる方法と、寝るまで泣かしっぱなしにしてほおっておく方法の、中間のような方法です。
赤ちゃんの寝室を去ってから3分間は、赤ちゃんが泣いても寝室の中に入らずに待ちます。まずは3分、待つんです。この3分が異常に長い。体感時間の3分だと、それたぶん30秒ぐらいなので(笑)、しっかり3分はかることをオススメします。赤ちゃんのギャン泣きを3分、ひたすら待つ。
そして、3分経ったら寝室に入って、「見守っているよ。おやすみ。ねんね。」とひたすら繰り返してなだめる。その後、部屋に入るまでの時間を、少しずつ長くして繰り返す、という感じです。
赤ちゃんが泣いてから、なだめに行くまでの時間
(図はこのサイトから引用)
我が家がファーバー式を始めて1日目は、寝付くまでに30分以上かかりました。
でも2日目から。なんと!泣きこそすれ、寝付くまで10分ぐらいに!
そして、だんだんと慣れ、4日目には泣くことさえしなくなりました。
こんなに早く結果が出るなんて、、バンザイ!!!
かわいい我が子が泣いているのに、抱っこしにいかない、そばにもいかない、ただただ待つ、というのはかなり辛かったです。でも、ジーナ式でのこの言葉を胸に、頑張りました。
当然のことながら、どんな親でも、赤ちゃんが泣くのを見たくはありません。赤ちゃんを眠らせるためにベビーベッドにひとり残して泣かせたままにしておくと、精神的ダメージを受けるのではと心配する人も多いでしょう。しかし、ここでママたちに安心してもらいたいのは、きちんとおっぱいを飲ませ、睡眠や寝かしつけのガイドラインを守りながらスケジュールを実践していれば、その心配はないということです。
長いスパンで考えれば、赤ちゃんはひとりで眠りにつけることができるハッピーな子どもに成長してくれるはずです。
ということで、もし赤ちゃんの寝かしつけに困っている人がいたら、このファーバー式を試してみてください。我が家はジーナ式×ファーバー式の組み合わせですが、2日目から効果が出たので、とってもオススメです!0歳にはもちろん、1歳になってからでも間に合います!(実体験)ファーバー式は、生後3ヶ月以上の赤ちゃんからがオススメ。
ジーナ式のポイントは、
・「ねんねの時間」の「サイン」を正しいものと関連づけること
(真っ暗で静かな部屋、規則正しい時間、ベビーベッドの上に置くの3点がねんねのサイン)
ファーバー式のポイントは、
・泣いてもすぐになだめに行かないこと
です。
だいたい20時前後に寝かしつけ開始で、翌朝7時までぐっすり寝てくれます!!夜泣きゼロ!!
子育てには個人のやり方があって、正解はない。でも色々試してみて、自分の子どもに合った方法があれば、それが正解なのかなぁと。
ベッドに置くだけでひとりでねんねしてくれるのは、本当に楽ですよ!
●親子の睡眠計画vol.3はこちら。
●親子の睡眠計画vol.1はこちら。
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