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フリーランス10年。生き残りのコツは強気でいること

こんにちは。佐々木です。

フリーランス歴10年、これまでなんとかやって来れた理由について、あえてひとつ言うなら「早いうちにマインドセットを学べたこと」これに尽きると思っています。

独立しようか悩んでいた頃に、良い師匠を見つけることができました。その人の言う通りにしていたら、言う通りの成果を得ることができたんです。
その人の言葉が無ければ今の自分はありません。

教えの中で役立っているのは「強気でいなさい」というものです。

忙しくない時でも、忙しく振る舞う。誰かとアポを取ろうとするときに「私はいつでもいいです」「私は暇です」などと言ってはいけない。価値の低い人間だと思われるから。たとえ時間があったとしてもそんなことは一切言わずに、忙しいように振る舞って、「この日なら」と強気でいることが大事。

ペコペコするな。迎合するな。
断言しなさい。
その場しのぎで謝るな。
ヘラヘラするな。
バカにされたら帰りなさい。

その教えをもらうまでは、「いつでもお伺いします」「あなたに合わせます」「お値段はいくらでもいいです」と相手に合わせるような答えをした方が、ビジネス上は良いものだと思っていたのですが、現実はそんなことはなかったです。

「合わせます」と言った相手とは、大概うまくいきませんでした。

大変恐縮ながら、強気で「こうしましょう」「◯日にお伺いします」「値段は◯円で、割引はありません」と言い切った時は、いい関係を続けることができました。値段交渉も、値切られたら帰る。すごく横柄な気がして居心地が悪かったし、そんなんじゃ契約なんかできないでしょ、と思っていたのですが、実際は違う。

強気でいればいるほど大切にされ、尊重されました。それだけ提供するものに自信を持っていることの表明になるからです。


最初のうちは怖いですし、自信なんてなかったですが、そうやって振る舞っているうちに、だんだん心にも余裕が出てきました。そして尊重されるうちにその自信は徐々に強化され、本物になっていったように思います。


独立して10年以上経ちますが、仕事ですごく悩むことはほとんどなく、仕事も途切れることなく、ここまで来ることができました。


師匠の教えには本当に感謝しています。謙虚が美徳、か弱い女性は可愛いとか思っていた過去の私のままだったら、今の幸せは絶対にありえない。仕事で強気で忙しい人でいることを通じて、プライベートも良い方向に変わってこれたと思っています。

会社員のまま、謙虚は美徳マインドのまま独立なんてしていたら・・と思うとゾッとします。

だから、もし今独立とか、何かに悩んでいる人に何か一言贈るとしたら「強気でいてください」と声をかけたいです。

人生の岐路に立っている人は、きっと不安で怖いと思うんですけど、そう言う時こそ強気で振る舞ってみてほしいです。最初は怖いんですけど、だんだん慣れてきます。そして強気でいた方が周りも尊重してくださることがわか
ると、生きるのが楽になる感覚があります。


弱気になっている人、不安な人に届きますように。

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