実録!モラハラサバイバー16
次は死のうと思った
子宮内膜増殖症という病気に罹ったのは、三兄弟が全員小学生だった時だったと思う。
とにかく大量の経血が数か月続き、「一晩安心」が売りのナプキンでさえ一時間も持たないという日々。まさに経血を「排出」するように、トイレでは大げさでなくドボドボと音を立て血を流していた。
もちろん貧血は半端なく、酷い時は寝返りでもクラリとした。血は酸素を運ぶんだと体で知ったのもその頃だった。二階へ上がるだけで高山病の様な頭痛に見舞われる。
堪らず近所の婦人科を受診すると、即大きな