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介助者と彼氏の境界線。

昨日は色んなコトがあった日でした。
幸せに溢れた1日で終わりたかった。

出来ることが、ある日突然出来なくなる恐怖。
何の前触れもなく。

いつものように、気持ちを素直に書く。

マイナスな感情だったり、
読んでいる方を不快にさせるかもしれない。

でも、それがワタシの今の感情であり、
ワタシはそんな部分も隠したくはない。

初めからそういう主旨でnoteを書き出したのだから。


移乗が出来ない

友人の結婚式からの帰り、
自宅最寄り駅の多目的トイレに寄った。

用を足すまではすんなり終えた。

しかし、問題はその後に起きた。
便座から車椅子への移乗が出来ない。

特に便座と車椅子の距離が遠いわけでもなく、
むしろ近いくらいだった。

普段のように、
右手に力を入れようとすると、

腕が真っ直ぐにならずに、
肘の関節から崩れるように力が抜けてしまうのだ。

何度トライしても、同じだった。

いや、そんなはずない。

という焦りで、今は真冬にも関わらず
真夏ようなじっとりと汗がワタシの全身を包む。

ワタシはまだまだ出来ると思いたかったし、
思っていたんだ。


足音も無く、突然に。


頭が真っ白になりながらも、

何でワタシが?どうして?

と、思ってしまった。

そんなコトを考えてもしょうがないけれど、
悲観してしまう。


30分以上かけて、何とか車椅子に乗り移った。
疲れ切っていた。

自分の生活、外出、これからどうしていけば良いのか分からず、
一瞬で頭が真っ白になった。


昔より成長した。
と、思っていたのに
まだまだ自分は弱い人間だと痛感した。

泣くだけ泣いたら、
あとは無理矢理でも前を向くしかない。

だって、時間が勿体ないから。


もし、わがままが叶うなら、

いつどうなるか前もって教えてください。
そうすれば、心の準備が出来るでしょ。


そんな無謀なコトを考えてしまった。


一緒に泣いてくれた。


帰宅してから、ベッドに崩れ、号泣した。

悔しくて悔しくて、悲しくて、
やり切れない思いが一気に涙となり溢れた。


彼が無言で泣きまくるワタシに、

どうしたの???

と、困惑しながら問う。

当たり前に出来てたコトが出来なくなっていくのって、
何でこんなに気持ちがえぐられるの?
病気が怖い。進行したくない。
何も出来なくなりたくない。

泣き叫びながら、彼に言った。

それを聞いた彼も号泣。

出来ないコトがあるなら、手伝うから。
トイレでも。
大丈夫。
Megにはいつも楽しく笑ってて欲しい。

と、彼が言った。

介助者じゃないのに、
手伝わせるのはTが大変になる。
周りからヘルパーだと思われるのも嫌。

と、ワタシが彼に泣きながら話す。

でもヘルパーは
同じベッドで一緒に寝ないでしょ?

たしかに。


ワタシが難しく考え過ぎていたんだ。





皆さんはどう思いますか?

病気の進行や悪化、どう乗り越えてきましたか?

パートナーと介助者の関係、
または、パートナーに介助して貰うことに対してどう思いますか?

良かったら、コメントやFBのコメントで教えて下さい。

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