自死遺族になって知ったこと。
私はとても楽天的で、今までの人生で挫折や病む事が何かあっても、
寝て覚めれば元どおり、そんな性格です。
小学生の時に1度、妬み?で死ね。って言われたことと、
高校生の時に匿名BOXで1度妬みを言われたこと、
記憶に残る程大きく私が病んだのはその2回でしょうか。
ですが、それも周りの人の支えもあって1週間程で元通りです。
まぁいっか!と睡眠で気分は直ぐに変わります。
なのでそんな私は、叔父が亡くなるまで、
自殺のニュースを耳にすると、
"何でそんなメンタルが弱いんだろ"
"無視すればいいじゃん"
"命を経つ勇気があれば、その勇気他に使えばいいのに"
そう思ってました。
ひどいですよね。笑
でも、同じように思う人きっと、少なくないですよね。
タレントの〇〇自殺したのびっくりだよね!!!**
そんな話題が出ると、こんなコメントする人必ずいる。
もちろん、
傷付けた人が悪いことが前提!
ですが、、、。
でも違ったんです。
全ての自殺される方がそうとは言えませんが、
自殺する人たち全てが小さい頃からずっと何かの度に自傷行為をしていたとか、
ネガティブだったとか、そういう訳では無いんです。
突然人は変わる。
正常な判断ができなくなる心の病。
だから、自殺できてしまう。
逃げられないんじゃない。
自殺する勇気があるんじゃない。
何かのきっかけで、変わってしまうんです。
全てにおいて正常に判断できなくなるんです。
だから今までのその人なら、自殺なんてする様な人じゃなかったのに、考えられなかったのに、
自殺という判断ができてしまう。
これは病気なんです。
精神科でも何でもないのでそういう病気については何も知りません。
でも分かりました、心を蝕む病なんです。
心が弱い訳なんかじゃない、、、。
全ての人が当てはまる話では無いと思いますが、
自殺した人、もしくは周りに鬱病の人がいたら、
こんな人もいるのか。
と、頭に入れておいて頂けるだけで幸いです。
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