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貧困とは?

貧困老人のニュースなど、この言葉をよく見る世の中です。

私は、離婚をして家族を養うために必死で働き
気がついたら、貯金もなく、年金は月5万円程度。

家はありましたが、月5万円では、食べていくだけで精一杯
習い事や、友人とお茶飲みもできないような生活です。

もう少し余裕がある生活を楽しみたいために
ない頭を抱えて、必死に考えた方法は、家を売り現金にして
賃貸アパートへ引っ越し、貯金取り崩し暮らしを選択しました。

家賃を払いながら貯金が底をつくのは、計算上ではあと何年後とわかります。
そうすると、1日に使える額もわかります。
その範囲内で生活をして、節約節約です。

どうしてもやりたかったのは、ジャズピアノを習うこと。
授業料は高いです。
私のようなものが贅沢をしてもいいのかと数年悩みましたが
身体の中に技術として残るものにはお金をかける意義があると思いました。

夕方になりスーパーで食材が見切り品として
割引になるのをめがけて買い物に行きます。

それが、昨年夏の終わりに、私がコロナになってからは
やる気がなくなり、食事作りができないので
外食でいかに安く食べるかを研究していました。

友人に、私のような貧困老人の外食のことを話したら
「あなたは貧困ではない、貧困の人は外食に行けない」と
言われ、強いショックを受けました。

貧困の定義とは、、、?

年収60万円の私は、貧困だと自分で思っていたのですが。


昨日は、サイゼリアに行ってみました。
¥100のワインと食事をお腹いっぱい食べて合計¥600。
ファミリーも若い社会人も、たくさんいて満席でした。

今の日本は貧困な人が当たり前になっていると感じています。

貧困とは、なにかしら?

考えてしまう、わ・た・し・です。


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