【観葉植物の夏準備】梅雨~夏本番前に向けたお手入れ方法
こんにちは。メグラスです!
梅雨が明けると、いよいよ夏本番です。観葉植物を元気に保つために、この時期に準備しておくべきポイントを紹介します。
私たちもこの時期の植物メンテナンスで必ずやっている事でもあるので、実践してみてください!
紫外線対策や夏バテ対策をしっかりと行い、植物も人も快適な夏を過ごしましょう。
水やり調整
さらに夏場は気温が上昇し、乾燥するため、みずやりの回数を増やしていく時期になります。土が乾いたら適度に水を与えるようにしましょう。ただし、水をやり過ぎると根腐れの原因となるので注意が必要です。特に梅雨時期は湿度が高いため、水やりの頻度を調整することが大切です。
直射日光を避けた配置
夏場は直射日光が強く、観葉植物が日焼けしてしまう可能性があります。植物を窓辺のレースカーテン近く配置することで、過度な日光を避けることができます。特に梅雨時期は曇りや雨の日が多いので、過度な水分量の増加を抑える為に室内に配置することも考えましょう。
通気性の良い鉢の使用
陶器など通気性の良い鉢や底に排水穴のある鉢で湿気がこもる事を対策できます。
化粧鉢や水受け皿には水を貯めておかない様に注意しておくと良いです。
水はけが悪いと根腐れのリスクや虫の発生リスクが高まりますので、適切な鉢と土を選びましょう。
葉の水拭き
梅雨や夏場は湿度が高くなり、葉にカビやホコリが付きやすくなります。定期的に葉を水拭きすることで、蒸気を吸収しやすくなり、蒸発冷却効果も期待できます。
霧吹き等で葉を適度に濡らし乾いた柔らかいタオルで優しくふき取ってあげるときれいになります。
栄養補給
夏場は植物の成長が活発になる時期でもあります。そのため、植物に必要な栄養素が不足しないように、適切な肥料を与えることが必要です。ただし、過剰な施肥は根を傷める可能性があるので、肥料メーカーの指示通りに施肥することが大切です。
害虫対策
■定期的な葉の確認
害虫の被害を早期に発見するために、観葉植物の葉や茎を定期的に確認しましょう。虫や虫の糞、葉に穴が開いているなどの異常が見つかった場合は、すぐに対処することが重要です。
■掃除と手入れ
害虫が付着しやすい箇所や隠れやすい場所を重点的に掃除しましょう。葉の裏側や茎の付け根など、虫が潜んでいる可能性がある場所を確認して清掃します。
■土の交換
害虫の卵や幼虫が土壌に潜んでいる場合がありますので、植木鉢の土を交換することを検討しましょう。市販の新しい土には害虫が含まれている可能性が低いため、害虫のリスクを低減できます。
もし虫が発生してしまったら
■植物の隔離
害虫が発生した観葉植物を他の植物から隔離することで、害虫の拡散を防ぐことができます。また、害虫が付着しやすい植物を一箇所に集めることで、管理がしやすくなります。
■薬剤の使用
虫の種類によって効果のある薬剤が異なるため、どのような虫がついてしまっているのかを見極める必要があるので注意が必要です。
夏の準備といえば、夏休みになればお盆の帰省や花火大会、海や避暑地への旅行など予定を立てられている方もいると思います。観葉植物だけでなく私たちも夏バテや日射病、熱中症の対策を万全にしておきたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。今年も素敵な夏になりますように!
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