子連れスリランカ旅はチェンマイに住んでいたからなおよく感じたのかもしれない
タイ チェンマイ在住のmegです
2024年の下期にはじめたこのnote
今年も自分のペースで更新していきます!
24-25年越しholiday tripはスリランカ🇱🇰に行ってきました!
末っ子はまだ2歳なので楽しめるのか?と少し冒険気味の選択でしたが
結論としては大満足すぎるものとなりました
何がよかったか…
発展しきっていないけどギラギラしすぎてない
私は何を言っているのでしょう
もちろんバンコクほど都会ではないですが
チェンマイよりはなんでも揃うし
あまりお金の匂いがしないというか、危険な匂いがしない
とても温かみのあるところでした
物価もチェンマイより少し低いかなといったところで
子連れには最高なのでは?と思ったのでした
元々大阪に住んでいた私たち
そこからタイのチェンマイに丸2年住んだ今
スリランカに行ってみて見えたこと感じたことがたくさんあります
忘れぬうちに残しておこうと思います
2歳から10歳までの4人のお子を連れての旅にスリランカを選んだ背景
1:直行便でなくてもいいと思ったら選択肢が広がった
チェンマイに来て半年くらいたった時に行きたい旅先リストを作りました
まだまだ旅慣れしていなかったのでチェンマイからの限られた
直行便がある先という制約付きでリスト化していました
でも直行便で行けるところは結構行ったな感と
少し冒険してみようという思いが出てきたタイミングだったので
今回はバンコク経由で行ける行き先のなかで
"タイにいるうちに行っておいた方がきっといいところ”
というテーマで考えました
バンコク経由にして前後をバンコク泊で遊べたのですが
それがいい出会いにも繋がり、これもすごく良かったなと思っています
直行便が楽なのは間違いないけど
乗り継ぎでも全然いけるな!となったことは結果的にも自信になりました
2:その中でもなんでスリランカにしたのか
元々オーストラリアのパースに行ってみようかなと思っていました
ケアンズは行ったことがあったのですが
タイから近い西側のパースは憧れ…
でも調べているとなんとなく今行かなくてもいい気がしてきたのです
合わせて本当に宿泊費用が高かったりもして
パース以外にワクワクしそうなとこってどこかなって気持ちになりました
そこから 英語が通じるけど発展しきっていないところってどこかな
と思って英語圏を調べると
スリランカは英語が話せる人が多いという記事を見ました
イギリスの植民地だったこともあり、
現在もシンハラ語とタミル語を繋げる連結語(Link Language)として
英語が使われているそうです
シンハラ語とタミル語は全く異なる言語で理解できない人も多く
共通言語は英語になるとのこと
テレビもシンハラ語→タミル語→英語で放送されると…
(しかもシンハラ語かわいい♡ "シーギリヤ"を3言語で書いてみると
シンハラ語: සීගිරිය | タミル語: சிகிரியா | 英語: Sigiriya となるそうです!)
え、めっちゃ面白い、なにそれ
となり一気に興味が増しました
元々スリランカカレーが大好きで、私自身は食目的もありましたが
子どもたちが英語ができるようになってきた今
英語で会話できて、でも日本ともタイともだいぶ違いそうな
私たち家族にとってかなり未知なるスリランカ
これは今挑戦してみたいなとなり決めました
3:私の中でチャレンジングなプランニング難易度高めの国にしてみたかった
これまでのマレーシア、シンガポール、そしてバンコクへの旅行で
それぞれの国を感じながら
"東南アジアの都市で遊ぶ"はできるようになったな思っています
スリランカは北海道ほどの大きさの島ですが
その中に8個もの世界遺産があます
行ってみたかったシギリヤロックもその一つです!
ただ…一番大きな都市のColomboとシーギリヤは車で4時間
2歳と4歳含む子どもたちとの移動はなかなかデンジャラスで
旅行をどう組み立てるのがいいのだろう?
少し調べただけでもプランニングの難易度が別格に高いなと感じました
でもチェンマイをベースにやってこられたんだから
ちょっと都市ではないところにもチャレンジしよかな!と思ったのです
トイレ事情も交通事情も全然わからない中で
まずは情報収集からとにかく時間がかかってしまったけれど
その分行った結果スリランカ愛がとても強くなりました
調べ始めた時には子連れには向かないかも?と思っていたけれど
それは勝手な私のイメージであって
実際に行った後はスリランカの雰囲気と人の柔らかさと物価と…
かなり子連れにおすすめできる国だなと思ったと感じました
どこでチャレンジしてみるかは仕事と同じでタイミングが大事だ
今このタイミングで行けた分、見えた景色もよかったのだなと
帰ってきてから改めて思っています
私たちの7日間スリランカ大まかなプラン
まずタイのBangkokからスリランカのColomboまでは3時間半のフライト
時差はタイとは1時間半、日本とは3時間半になります
Day1 : Bangkok ✈︎ Colombo 22時頃到着→ホテルへ行って寝るだけの日
Day2 : Colombo周辺でのんびり都市を感じる
Day3 : ホテルに迎えにきてもらいSigiriyaへのツアー🚗
Day4 : シーギリヤロック、Sigiriya周辺でのvillage tourなどに参加
Day5-7 : Negombo beach(バワのホテルで年越し!)
Day8 : Colomboで最後の一泊をして ✈︎ Bangkok
こんな感じで
子どもたちが大好きなプールでひたすら遊べて
パパリーマンが行きたいシギリヤロックに行って
私が触れたかったジェフリー・バワの建築に寄る&泊まる
という全員が楽しめる旅に組んでみました
総じてとてもとても満足度が高くて感じ取ることの多い旅になりました
4人のお子を連れてたけど大人も楽しめたのはなぜだったのだ
これまでは結構大変だった〜という旅の振り返りが多かったのですが
今回は我々親の満足度も高かった
これはどうしてだったのかな
1. 無理はしすぎない場所選び&スケジュールにしてた
外で冒険するために泊まるところは安全地帯にしたくて
ちゃんとしてそうなホテルを選んだので
スリランカ旅と言っても全然サバイバル旅ではないです
でも私はそれがよかったなと思っています
誰もお腹も壊さず、風邪もひかず
とにかく全員が全力でスリランカを感じられた
そういう場所を選べたし、日程的にも無理しすぎなかった
詰め込みたかったけどうまく取捨選択できたなと思います
これは私の旅慣れ度も上がったおかげかな!
2. 一番難易度高そうなところはツアーに申し込んでみた
元々ツアーがあまり好きではなくて
今までの旅では全部自力で計画してきました
でもチェンマイでタイ人の方にしてもらったツアーがとてもよくて
なんで信頼してお願いしなかったのかなと思ったことがあり
スリランカで行きたいけど移動距離が長いし手段がわからないし
調べるのにも限界があるなと思ったシーギリヤ周辺の部分を
ツアーガイドさんにお願いすることにしました
今回はジャスミンツアーさんにお願いしてみました
何件か問い合わせをしてみた中で一番丁寧でスムーズに対応していただき
実際に2日間一緒にいてくれたガイドさんもとてもいい方で最高でした!
ガイドさんは英語ですが長男次男が英語ができるようになったので
より楽しめるのではないかと思いお願いして本当によかったです
調べ切らない部分もたくさんあるし
小さい子連れだからこその当日の急なトイレ!とかにも
やはりプロの対応は柔軟でした
そしてずっと助手席に乗ってガイドさんと話していた長男は
別れの時間には涙涙でした
3. スリランカという国のfriendlyさkindlyさがステキだった
正直構えていったのですが
もしかして日本人?スリランカはどう?ハッピー??
とごくごく自然に話しかけてくれる人が多くてびっくりでした
写真を撮られて後からお金ちょうだいって言われる話とか
旅行ではよく聞くので初めはかなり警戒していたのですが
8日間過ごした感想は
ただただ日本が好きで興味がある人が多い
そしてそもそもがとてもフレンドリー
それから私がすごく印象に残っているのが
瓶、紙文化だったということです
ペットボトルはかなり少なく、
プラスチックの袋もほとんど見かけませんでした
途中で調べて知りましたが多くの象さんが死んでしまった原因が
大量のペットボトルだったので国内の生産販売を基本禁止しているそう
なんとなんと徹底されているのだ
そこからもわかるように
なんだかせかせかしすぎていないところが素敵なんだなと思いました
瓶は重いから便利な訳ではないし
ホテルでも詰め替えの手間とかが大変そうでした
それでも多分そこじゃない
その手間を省いて時間短縮したい!とかじゃないんだなと
だからめちゃくちゃギラギラ発展してる!という感覚はないけれど
なんだか豊かな雰囲気を感じたのかなと思ったり
こういうところは行ってみないとわからない大事なことだったなと
今書きながらもとても感じています
コンビニはないしWi-Fiも弱め
めちゃくちゃ便利かというとそうではなかったけど
水は美味しかったし、とてもフレンドリーだったし、街はキレイだった
日本とだけではなく今住んでいるタイのチェンマイとの比較もできて
どんな暮らし方がしたいのか
どんなマインドでいたいのか
みたいなことも考えられてとてもいい旅になったと思います