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タイで働く私とインター通いのお子たちの1日を可視化してみた

タイ チェンマイ在住のmegです
4人のわんぱくキッズを学校に送り出し、
日本時間に合わせてフルタイムで働く私の
リアルな平日の過ごし方を書いてみます
トータル業務時間は日本といた時と変わっていません
それなのに、それなのに、、、!
私の心のゆとりとしては
圧倒的にチェンマイでの今の暮らしが勝ちます
日本にいた時のカツカツした時間の使い方は、
子どもたちへの声かけにも
私の余裕のなさが出ていたように今は思います
この違いはどこからきているか自分でも不思議なので考察してみます


我が家の現状

パパリーマンはいわゆる駐在員
子どもたち4人は同じインターナショナルスクールに通っています
こんな構成です
👦10y(小学5年生/G5)長男 
👦8y(小学3年生/G3)次男
👦4y(年中/K2)三男
👧2y(年少さんの一個下/PreKinder or Nursery)末っ子長女

もう少し詳細な自己&家族紹介は はじめの記事に書いてみてます

私のリアルな平日事情

チェンマイに来てから、スタンダードな平日はこんな感じで過ごしています

全然midnightが収まりきっていないけど!もちろん子どもと寝ちゃう日もたくさん

放課後のクラブ活動みたいなAfter School Activityがあると
お迎えに行かないといけなかったり
夏休みは丸々2ヶ月あるのでその間のSummer Campは
また若干時間が違ってきたり
October Breakというどうしてそこで1週間も学校なくなるん!
っていうお休みがあったり…
目まぐるしく変わるのでスタンダードな平日とは、ではありますが
だいたいはこんな感じで過ごしています

日本でもほぼ在宅勤務だったはずだけど

日本にいるときもたまに出社はしていたけれど
ほとんど在宅勤務でした
だから勤務状況としては変わらないはずですが思い出してみます

まずパパリーマンは往復3時間くらいかけての基本毎日勤務だったので
特に夜は子どもたちの寝る時間に間に合うか間に合わないかの帰宅

下二人の保育園は7:30-19:00までフルフルでお世話になってぎりぎり
兄二人の小学生コンビは学童にいき、17時の全体下校で帰ってきて
おうちの隣の公園で遊んで18:30頃家に戻ってきたり
ダンスの習い事に行って19:00頃戻ってきたり

とにかく19時から20時半までのごはん、お風呂、宿題、寝る準備…
今思うとなぜ1時間半でできていたのかわからない
意味不明すぎる
夏休みのお弁当が必要な時期とかはどうやっていたか記憶にございません

在宅で仕事をしているとき
お昼の時間などは今と同じように1時間は確保できていたはずですが
スーパーに行って夜ご飯作ったら消えていっていた
自分のためにはそんなに使えていなかったな
どうしてそんなにカツカツに頑張れていたのだろう

当時の私はそれでもその時のベストだと思っていました
そんな私なので、タイのしかもチェンマイという地で
ガラッと変わるこの体験をしなかったら
1年半後の今もきっと同じ生活をしていたと思います

何が心の余裕を生んでいるのか

改めて文字にしてみるとわかってきた気がします
大きく3つなのかな

①16時から子どもとの時間がある(物理的に時間に余裕できている)

日本にいた時の私よ
どうやって19時~20時半で4人を寝かせるところまでいけていたのだ

ご飯は昼間作って温めるだけにしておいて
お風呂で遊ばせている間に食洗機と洗濯乾燥を回し
上がってから気持ち本だけ読んで寝ていた
子どもたちの話しは聞いていたつもりだけど
たくさん夕方会話をしている今の生活からすると圧倒的に少なくて
4人それぞれの性格にあった付き合い方、みたいなのとは程遠い
とにかく「早く早く!」ばかり言っていた気がする

今は陽が長いから余計に16時からが長く感じて
大変に思うこともなくはないけど
時間が迫ってくる感覚が本当にありません
遊びたいならとことん遊びたまえ!と思える日々

②ご飯を作る、を諦めている(捨てるところが潔くなった)

これはタイに感謝しかないです
デリバリーは日本でもUberのようなシステムとしてはあると思いますが
相対的に配達料が高い気がしてだったら取りに行くわ!と
大阪に住んでいた時の私は思っていました
あとは思ってるより時間がかかったり
お店やドライバーさんによっては片寄って届いたり
それなら適当に作るよ、しゅん…という結論にした記憶があります

タイはとにかくデリバリー文化テイクアウェイ文化
しかもチェンマイは特に飲食店が多い印象です
grabで頼むと10バーツ(45円くらい)で配達してくれるし
なんせデリバリーに耐えうる容器になってるし
職人芸のぐるぐるゴムで巻かれたパンパンなビニール袋に入った汁物は
絶対に漏れていない!天才!

これはメニュー考えて、買い出しに行って、作って、食べて、片付けして

ってする必要なくない?なんなら美味しいし安いし!
と、私は結論づけています
作るのは朝のお味噌汁と、子どもたちが大好きなお好み焼きとカレーくらい
健康的な日本食を作ってあげた方がい…
いやめっちゃ美味しくたくさん食べてるし、むしろプロに任せよ
私はこれでいく!
ベースはデリバリーにする、としていると気持ちが楽です
元々お料理が好きだったけれど
取捨選択しようと思った私はこれを捨ててます、いや時間を拾ってるのだ

③外で頑張ってる分お家ではゆるくいよう!私もそうする!マインド

慣れない地で、いろんなバックグラウンドをもつお友だちと
第二言語の英語で学校時間を過ごしている4人の子どもたち
よく頑張っているよね…
だからおうちに帰ってきたらやりたいようにやればいいさ

という気持ちでいます
ちょうどお仕事が終わる時間に元気に帰ってきてくれたらそれで天才
そこからはオフ!よく頑張ったよー今日も!
と、まだ16時は夕方とも言えない明るさですが
そのくらいから私はだいぶオフモードです

これは日本での「宿題やったん?」「明日の準備したん?」
みたいなピリピリムードだった私の真逆をいっています
そもそも学校の準備が日本の時より圧倒的に少なくて楽なのもありますが
完全にタイのマイペンライ精神をうまく取り入れてしまいました
でもこれは単に緩くなっただけだとも思っていなくて
自分に対しても子どもに対してもポテンシャルを信じてるというか
私がどうこう指図する以上の何かを、それぞれの場所で、
しっかり身につけているのだよね
みたいに思えるようになったなと感じています

まとめ

誰得やねんとは思いつつ生活リズムを可視化してみてよかったです
フルタイム、在宅勤務で働いているのは同じなのに
なんで今の方が心がゆったりしてるのか
自分でわかってきました

日本にいて同じことができるかと言われるとその自信はないです
でも、このくらいの気持ちのゆとりを持てる生活は目指したい!
とか言ってる間に
子どもたちはどんどん大きくなっていくのだろうから
どこにいても、どんな環境でも、
心身ともに健康でしなやかなに変化しながらいけるといいな


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