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休む、辞める。
あ、タイトルがちょっと驚かせてしまうものだったかもしれませんね。
皆さんこんにちは。久々文章の投稿です。
タイトルは僕自身とは真逆なのです。
始めにお断りしておきますが、これから書く内容は特定の生徒さんの事ではありません。
タイミング的にこの時期、そして一般的に多い事例を紹介するとともに自分はどうだったかを書きたいと思います。
さて、この季節になると受験生の生徒さんは大抵楽器レッスンを休むか辞めてしまう事が多いんです。
リアルな話になりますが、受験生が何人か重なったりすると、生徒が一気に減って、言ってしまえば収入も減ることになります。
個々人の事情がありますので致し方ないのですが、自分の事をふと振り返ってみると、あの時こうだったなと思い返す事ができます。
僕は受験というのは高校の時だけで、塾には通っておらず、家庭教師の先生に来てもらって勉強を見てもらっていました。
実際には勉強よりも音楽の話の方が沢山していたかもしれません。
それもよかったのか、自分にとって受験だからエレクトーンのレッスンを一定期間休む、ましてや辞めるなんて事は全く考えず、ずっと続けていました。
それは習慣と言うのか、生活の一部、自分の人生で当たり前の出来事、時間だったのでしょう。
歯磨きをするように、通学するように、ご飯を食べるように、レッスンへ行く、楽器を弾く、音楽を聴く、それを自分の中で止めると言う選択肢はありませんでした。
確かに部活やテストで休みがち(月に1、2回しか行けなかったり)になっていた事もありますが。
だからと言ってレッスンの時に毎回ちゃんと練習して行った訳ではないんです。
全然やってないけど、先生に会いに行く、話をする、とりあえず弾く、そんな日々も、兎に角好きだったんだろう、そう思います。
それでも先生は付き合ってくれていた事に、今では心より感謝ですね。
これから受験シーズン。
受験生が家族にいるという皆さん、レッスンを休まない、辞めないと言う選択肢もあると思います。それが息抜きになる場合もあります。
そして例え休んだとしても、その後また再開して続ける、それもいいと思います。
好きだな、楽しいな…その気持ちに理由はない。
継続しないと出会えない経験、時間、場所も多くあります。
人生の一部に音楽を。
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