雑草との出逢い方
雑草とはどこにでもあると誰もが思うはずだ。しかしなかなか難しいこともある。結構手強いのだ。
その事はまた話すことにしてだ、、、、
30年前位、私は田舎の道を歩いていると、次男の幼い寛が走り寄ってきて花束を持ってきたのだ。すべて雑草だ。この子はまだ小学生になる前だったのにカラフルな雑草の花を少しずつ集めてきた。その中にはただの葉っぱも入っていた。小さな手で握り締めた小さな花束だった。それはまるで、小さな野原だった。
普通子供は、シロツメツユクサとかレンゲの集団を持ってくる。それだけを取ってくるものだ。でも、まぁ親と言うものは、それでもありがたいのだが。
寛は違う盛り付けだった。赤青紫黄緑。葉っぱの形も違っていた
幼い子供には、限りない才能があるなと思った。
その時から、私は寛の真似をして、雑草をカラフルにコーディネートすることにした。
花屋さんで買う必要はないと思った。
ところで、この寛について次回語ろう