健全な引きこもり
『マイ・プレシャス・リスト』(米国・2018)
IQ185の健全な引きこもり女子が
ストーリーの主役
彼女は対人関係能力ゼロ
IQ185ってどれほどの脳力があるのか
平凡なワタスには想像もつきません。
理路整然と
事実と根拠を織り交ぜて
セラピーの先生を
完膚無きまで説き伏せる姿は
彼女の意地と19歳の少女ゆえのあどけなさを感じました。
彼女は
自室で本を黙々と読みふける毎日を
送る自分を前面にし「これで良い、これが性に合う」と自身に納得感もつ一方で、対人とのコミニュケーションを心のどこかで気にする瞬間も垣間みえた。
主役を演じた女優 ベル・パウリ―のミリ単位で伝える表情表現の秀逸さだね!
屈折率100%な彼女の
心を溶かしたのは隣人。
溶かすキッカケを見出し
根気強く
見守り続けてくれたのは
セラピーの先生
やつぱ人って
ひとりでは生きられない。
いろいろ考えるキッカケを
与えてくれた映画です。
深謝♡