『春咲小紅』矢野顕子
この曲がリリースされたのは、1981年。
化粧品会社(カネボウ)の春のキャンペーン・ソングだった。
テレビが流行を左右していた時代、キャンペーン・ソングに決まれば、ヒット確実、知名度もアップした。この歌に対するご本人の思い入れはともかく、彼女がメジャーになったのは、この曲だったと言ってもいいかも。春キャン、夏キャンとか、呼ばれてたっけ。
ニューウェーブ全盛の時代、ピコピコしつつも、メロディラインもストリングスもポップで、聴けばウキウキ。
安藤裕子のカバーが、ラジオから流れて思い出した。このバージョンもいいな。
(敬称略)