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洋邦とわず、昔々1970年代ごろから現在まで、好きだった/好きな曲と思い出をつぶやいて…

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洋邦とわず、昔々1970年代ごろから現在まで、好きだった/好きな曲と思い出をつぶやいてます。 観たライブの感想も書いてます。

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『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

歌詞に「困っちゃう」というフレーズが出てきたのが、連想したのがキッカケ。 『全方向美少女』のPVにはリカちゃん人形、ブラウン管のテレビ、受話器が妙に大きい固定電話、前時代的ハーフ顔などが登場、表情、仕草もどこか昭和的。 Wikipediaによると『困っちゃうナ』がリリースされたのが、1966年。58年の月日が流れ、進化したといえばそうかもしれないけれど、そんなに進化していないような気もする。そういえば「いい女」っていうのも、ちょいと前時代的。 現在20代〜30代前半のミ

    • 『Cry Me A River』Mari Wilson アルバムShow Peopleも全曲いい

      ひょんなことからこの曲 "Cry Me A River" を思い出し、改めて聞いた。やっぱり、いいな。柔らかくて、ふくよかな声。ジャズの名曲カバーなので、錚々たる大御所の数々が歌っているけど、個人的にはこのバージョンに勝るものはないと思う。2'00"ごろ "now you say you love me " のあとに、間奏のサックスが入るところも、最高。 で、アルバム "Showpeople" も聞き直したけど、全曲いいんだよね。シングル志向だったのでアルバムまるごと全曲好

      • 『彼女とTIP ON DUO』今井美樹

        この間のライブで聴けなかったけど、好きだった曲。 化粧品会社のTVコマーシャルで使われていた記憶があり、検索してみたら資生堂だった。 当時は、資生堂やカネボウが季節ごとにキャンペーンソングをテレビで流していたっけ。 1988年8月リリースだそう。作詞 秋元康、作曲 上田知華、編曲 佐藤準。 メロディやアレンジは全然古くなっていないと思うけど、「2年前から キャッチホンの間柄」っていう歌詞が出てきて、うわっ、懐かしい。 ちなみにキャッチホンは、通話中にかかってきた別の

        • 【ライブ】今井美樹 CONCERT TOUR 2024 “Our Songs!!”

          『雨にキッスの花束を』を歌ってくれた。しかもセリフありで。 もうすっかり大人の女性になったから、歌ってくれないかと思ってた。 この曲を作曲したKANに対するリスペクトかも。 そして『幸せになりたい』。懐かしい。長いこと、聞いてなかった。 当時、この曲の歌詞と似たような状況の友だちがいたこととか、彼女の顔や、彼女の前の旦那さんの顔とか、長いこと忘れていたことを、一気に思い出した。 長いこと忘れてたって言えば、彼女、モデルから歌手・女優活動へのシフトにちょっと時間がかか

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        『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

          『Tea For Two』Nick DeCaro 二人でお茶を/ニック・デカロ

          ラジオで流れて、思い出した曲。 初めて聞いたのは、1980年ごろだった記憶がある。が、検索してみたら、この曲が入っているアルバム "Italian Graffiti" の発売は、にゃんと!1974年。早過ぎたか。 今のように、インターネットはない時代。やっと見つけたアルバムのジャケ写真を見て、ビックリ!こんなおっさんが、こんな甘い声で歌っていたのか。 それにしても、うっとりする声。 彼、あんまり知られていないけれど、1970〜1980年代にかけて、ジェームス・テイラー

          『Tea For Two』Nick DeCaro 二人でお茶を/ニック・デカロ

          【ライブ】青葉市子 Luminescent Creatures World Premiere @昭和女子大人見記念講堂

          オフィシャル・サイトによると、今回のライブはこんな位置付けだそう。 "来年リリース予定の次作「Luminescent Creatures」の発売に先駆け、総勢10名のミュージシャンによる最新作の完全再現コンサートを開催します。公演タイトルは<”Luminescent Creatures”World Premiere>。貴重な「世界初演」となります。最新作の他、2020年以降にリリースした楽曲の数々も演奏予定です。" 今どきのジャポネスクな音楽って、こういう音楽なのかも。(

          【ライブ】青葉市子 Luminescent Creatures World Premiere @昭和女子大人見記念講堂

          【ライブ】M bit Live #2 UA x アイナ・ジ・エンド アーカイブの無料配信あり

          UAとアイナ・ジ・エンドの対バンライブ。 「生きていく 好きな曲が増えていく」ってスローガン、いいなあ。 開演前の音楽は、ジャニス・ジョプリン。Big Brother & The Holding Company 名義でリリースした "Summer time"。UAがものすごいジャニス・ファンだそう。 最初に登場したのは、アイナ・ジ・エンド。 歌い方はシーナを彷彿とさせ、どこか昭和の歌謡曲っぽく、EGO-WRAPPIN' を思い出したりもした。こうして、日本のロックが引

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          【ライブ】Furui Riho サイコーのバイブス@ビルボードライブ東京

          とにかくバイブスが気持ちいい。 彼女の歌を聞いているだけで、いいコトがありそう。 ビルボードライブはホント、アーティストとの距離が近くて、一体感がすばらしい。ま、ちょいとお高く、ライブも短めだけど、それはそれとして、この一体感はかけがえがない。 『Loa』は、妹のMa-changが悩んでいた時に作った曲だそうだ。 姉妹だから、声も同質で気持ちよくハモる。 Zeppツアーが決まったそう。地元札幌は2,000人規模。「音楽をやり続けてよかった...」としみじみ言っていた

          【ライブ】Furui Riho サイコーのバイブス@ビルボードライブ東京

          『Sans Contrefaçon』Mylène Farmer

          こないだ、初めてパリに行った時(1987)に聞いた、Étienne Daho と A Caus' Des Garçons のことを書いていたら思い出した、香りがある曲。 リリースは1988年だそう。ってことは、パリで聞いたんじゃないか。ヨーロッパのCDの品揃えがバッチリ、当時、よく行ってた「WAVE」で見つけたのかも。 ベルギーに長く住んでいた人に歌詞の意味を訊いたら、「本当にむずかしい歌詞をよくもまあ、持ってくるわね」と、半ば呆れられた記憶がある。Sans Contre

          『Sans Contrefaçon』Mylène Farmer

          【ライブ】加藤登紀子 CONCERT 2024 @ビルボードライブ東京

          真っ赤なドレスを身に纏ってステージに現れた彼女は、キッパリと言った。 「60歳です」。 わははっと笑いながら、「歌手生活60年ですね」と続ける。 観客席を見渡しながら、むふふ...といった表情で、言う。「年齢も多種多様、いろんな人が来てるわね。経験談を聞きたいくらい」。 このユーモアと好奇心が、エネルギーの源なんだろう。 「最近、嫌なこともいっぱいあるでしょう」と、あたしの方を見て言った(ような気がした)。 『知床旅情』の3番、別れの日は来た...のくだりで涙が溢

          【ライブ】加藤登紀子 CONCERT 2024 @ビルボードライブ東京

          【ラジオ】大貫妙子 "THE UNIVERSE" 坂本龍一と漫才のような掛け合い もう聞けないんだなぁ...

          前回(2020年)のシンフォニックコンサートで歌われた曲を、Blu-rayからお届け。トークも再現していて、坂本龍一との漫才のような掛け合いを聞くことができた。 聞いてたときは、笑った。 でも、その後、この掛け合いはもう聞けないんだと思うと、涙が💦 ぜひ、ラジコのタイムフリーで。 音のほうは、彼女の透きとおる声と、オーケストラの弦の響きが相性抜群で、すばらしい。 来月の「シンフォニック・コンサート2024」が、とっても楽しみ。 見出し画像:ラジコより (敬称略)

          【ラジオ】大貫妙子 "THE UNIVERSE" 坂本龍一と漫才のような掛け合い もう聞けないんだなぁ...

          【体験型 没入系】Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡

          身体の動きをデータベース化し、身体とテクノロジーが融合、髪の毛の揺れひとつまでシンクロしているそう。 3人がそれぞれロンドン、ニューヨーク、東京と離れた場所でパフォーマンスしても、驚くことに同期するのであった。

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          【ラジオ】木村カエラの伝説の番組が一夜限りの大復活!

          ティーンのイメージから離れられないけど、デビュー20周年だそう。 昔々、J-Waveで『OH MY RADIO!』という番組を担当していて(2005〜2008)、それが一夜限りで復活するというので、聞いてみた。 懐かしいコーナーも復活。個人的には「エクスタシー」が好きだったけど、今となってはむずかしい(コンプラ的に)?! 最初の方は昔のノリだったけど、大人になったなぁ、って思ったのは、0:40ごろからのコメント。 悩んだことも多かったけど、ちゃんと向き合って、答えをひ

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          『Épaule Tatto』Étienne Daho

          初めてパリに行った時、時差ボケで眠れなくて、ラジオを録音したカセットに入っていた曲。 このイントロを聞くと、晩秋のパリの枯葉、クロワッサンの香り、石畳、地下鉄とか、いろんなイメージが押し寄せてくる。 当時はアーティスト名も知らなかったけど、フランス留学の経験がある友達に訊いたら、「エティエンヌ・ダオー」だと教えてくれた。彼女、どうしてるかなぁ。 それにしても、こういう中性的な男の人の声ってたまらなく好き。チェット・ベイカーとか。 そして、今。すっかりイケオジになってい

          『Épaule Tatto』Étienne Daho

          『A Caus' Des Garçons』A Caus' Des Garçons

          1987年、生まれて初めてヨーロッパに行った。パリジェンヌの友達に空港まで迎えに来てもらい、彼女のクルマでまだ暗いパリの街を走った。 ゆっくりと朝になり街並が見えてくると、建物が同じ高さで揃っていて、ビックリ。 ヨーロッパで撮影した、クルマ(いすゞピアッツァ)のテレビコマーシャルを思い出したりした。 友人の「アパルトマン」にお世話になったはいいが、時差ボケで眠れない。そんな時、ラジオから流れてきたのが、この曲。 ♪A Caus' Des Garçons♪ ってフレーズ

          『A Caus' Des Garçons』A Caus' Des Garçons

          『恋の夕凪』ニャンギラス

          夏の終わりになると聞きたくなる曲。 最近は暑いから10月、昔なら9月。 ニャンギラスを知らない世代も多いと思うけど、知ってたとしても「色もの」のイメージかな。一過性のブームだったおニャン子のはみ出し4人組とか。 でもこの曲もそうだし、ニャンギラスにもおニャン子にも、隠れまくった名曲があるんだよね。 コード進行も簡単だし、なーんちゃってキーボードで演奏?!した記憶がある。 ネットであれこれ読んでて、懐かしくて、おもしろかった。あの頃って、今と繋がっているように感じるの

          『恋の夕凪』ニャンギラス