警察学校で何度もプレッシャーに押しつぶされそうになったけれど、こんなに簡単な方法を実践することで辞めることなく無事卒業できた。
僕は警察学校に入校しても楽しいことばかりだったように書いていましたが、もちろん楽しいことばかりではありません。
入校して卒業するまでの間、辞めたいと思ったことは一度もありませんでしたが辛い経験は何度もありました。
それを乗り越えてこそ警察学校は有意義なものになりますし、過酷な現場にも耐えることができるのです。
ちなみに僕は3年間も無職で公務員浪人を続けていたので人との接し方も下手でしたし、同期の中で最初は浮いていました。
そして考えてみれば今までも1対1で話すのは好きでしたが中学校や高校、大学というクラスメートが大勢いる中できちんとした友人関係を確立するのが苦手でした。
仲間を多く作ってつるむタイプではなく、1人の友人を見つけて狭く深く付き合うタイプだったのでそもそも不特定多数の仲間という存在に慣れていなかったのです。
警察学校では同期の存在が何よりも大切です。
僕は厳しい訓練を受ける前に人間関係を作る能力が欠けていることを思い知ったのです。
訓練を受けながら苦手な人間関係を克服する。
これがとてもキツくて、むしろ訓練よりも人間関係の方が苦労したようにも思います。
警察学校を辞める大きな原因のひとつに「人間関係を上手く作ることができず孤独を感じる」ことがあると思います。
僕は大多数の中で浮いた存在、いうなれば光と影が作りだす孤独という立場がなによりも辛かったです。
集団の中だと孤独が余計に浮き彫りになるんですよね。
警察学校に入校して初日から僕は人間関係でつまづいてしまい、同期の中でも少し浮いた存在になってしまいます。
一部の同期から「あいつって変な奴だよな」と陰で言われていましたし、教官からもおかしいやつだと最初は思われていたはずです。
それでも僕は何が合っても絶対に警察学校を辞めないようにある工夫をしました。
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