売りたいより、売れていく
物を売るときはブランディングを確立しておく
・商品売りたい時、売るのではなく
売らなくする仕組みを作る。
なぜなら使う人にとって良い商品は
売りに行かなくても勝手に売れる。
その仕組みがブランディング。
・マーケティングとブランディングの違い
マーケティング→ターゲットを絞って伝える
ブランディング→伝えなくても相手から来る
プロモーション→第三者を通じて伝わる
広告→不特定多数に伝わる
・商品に対してブランディングができていないと
負のスパイラルに陥り、事業が成り立たない。
例えば、同じ商品を販売するA.B。
どちらも商品に対してあまり相違がない。
Aは商品を売りたいため
他店より価格を安くしたり、セット販売をして
差別化を行なった。
この対策が最終的にシェアして低下に繋がる。
「フロー」
価格競争→サービス競争→自社コスト
→利益率低下→コスト削減(人件費)
→PR削減→シェア低下
ブランディングの種類
・コーポレートブランディング
ブランドの共通認識になるもの。
例えば、ロゴ、色など。
他にも、競合を作らない〇〇専門店。
Googleは内部では広告会社。表面上は違う。
※スモールビジネスを始めるには
ブランディング的に専門店、特化型店が
特に良い。
・プロダクトブランディング
価格、パッケージ、デザインなど他社との
優位性を重視する。
特に価格に関しては経営が幸せになる
価格設定をすること。
(買う人に対して価格設定をする。)
なぜなら市場の相場価格との差が生じても
差を補うだけの商品体験型や
エンターテイメントを加えて付加価値に
変える事が1番のブランディングになる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93737952/picture_pc_f656c998705bf8be1934a665b9b4ab0f.jpg?width=1200)
価格設定
・マーケティングブランディング
ターゲット、口コミ、SNSなど、
その店の軸にしている強み。
例えばマクドナルドとスタバのコーヒーの
価格は違う。バリエーションも味も違う。
(実際にアメリカでマクドナルドとスタバの
味についてアンケートした結果、
マクドナルドのコーヒーが美味しいが多数。)
だけどスタバはコーヒーの味ではなく
店内の雰囲気を重視してブランディング
しているので、そこに優位性を気にしていない
・セールスブランディング
こっちから売りにいかない。
相手から買いたいと思わせて買ってもらう。
例えばピアノを売りたいビジネスだと、
売る過程の前段階でピアノ教室という
コミュニティーを作ることで次第に
ピアノを買う思考になる。
(YAMAHA音楽教室が例)
その他にも、自社の料理器具を売りたい場合
料理教室を開き料理作りの過程で
商品を使うことで体感、体験が生まれて
人は次第に買う選択肢に誘導される。
(ABCクッキングが例)
※ブランディングは商品や
サービス以外(付加価値)のものを
PRする事が重要。
逆に商品を売りたい場合、商品をPRしては
いけない。