kenmeism(けんめいずむ)

気になること、好きなことが多すぎるアラフォー男の偏愛コラム。身の回りに起こる日々のよしなしごとを徒然なるままに。

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最近の記事

ポイントカードについての一考察

これは 最近街中で目にしたり耳にしたりする頻度が高くなってきた 楽天ポイントカードと私の 対決の物語だ 以前 私と楽天さんとの間には クレジットカードを作ろうとした時 個人情報の登録の際に 賃貸なのに住宅ローンがある、という どう見ても怪しい記入をしてしまい 審査に落ちてしまう、という一件があった それ以来 楽天さんとは疎遠になっている それからというもの 「楽天ポイントカードはお持ちですか?」 の問いかけにも 何度となく首を横に振って 今までやり過ごしてきた 失ってきた

    • 飲み会がないということ

      コロナ禍で それ以前ほど飲み会が気軽に開けなくなったというのは どの業界でも同様だと思う その弊害についての一考察が 今回のトピックだ 私なんぞは教師なもので(正確には3週間前に辞めた) また特殊だと考えられる方もいらっしゃるかと存ずるが 運動会、遠足、研究授業、教育実習生の送別会、あいつ最近元気ないな飲みに連れてくか、などと 事あるごとに理由をつけて 打ち上げと銘打った飲み会を開いてきた その飲み会がなくなった弊害は とんでもなくでかい まず フィードバックの場がな

      • おっさんの語源

        かれこれ10年一緒にいる年下の女の子と あ、娘なんですが 一緒に釣りに行った時 釣り初心者の我々に 常連のおっさん達がいろいろ優しく教えてくれて 優しかったなぁ、 という話をしていた時の話 娘「おっさんおっさんて言うけどさぁ」 俺「ん?」 娘「おっさんって何で男の人のイメージなんやろ?」 俺「え、おっさんは男やんか」 娘「いや、おじさんを省略して、おっさん、やろ? おばさんを省略しても、おっさん、やん 何でおじさんだけ、おっさん、になるん?」 お、じ、さん お、ば、さん

        • セカンドバッグマジック

          最近はあまり見かけなくなりましたが 僕が子どもの頃は おっさんは全員 セカンドバッグを持っていました おっさんのランドセル的な物なんだとすら思っていました ある年齢になると 持つことが義務付けられているのだと 法的根拠すらある鞄なのだと 幼い頃 僕はあのおっさんのセカンドバッグの不思議な魅力に取り憑かれ 謎の憧れを抱いていました おっさん達が持っているあの小さき容れ物には 何が入っているのだろう あの長方形に 宇宙を感じていたのです そんな僕に運命的な出会いが訪れます

          銭湯のイアンソープ

          銭湯に行った。久しぶりにまあまあ強度の高い運動をして足腰に黄信号。その日の疲れ、その日のうちに、の精神で。 中に入った瞬間、目に入ってきたのは、 4人の先客。 全員、入れ墨。 肩から腕にかけて、の方や、背中に登り龍、の方など、バラエティに富んだ、賑やか身体メンバーが勢ぞろい。 まあまあまあ。 この銭湯でこの光景はある程度いつものことだ。でも今日はちょっと比率高めやぞ。 今日この銭湯のドレスコード、入れ墨やったんかな? と思い、僕は壁やガラス戸を見渡したが、そんなお知らせ

          銭湯のイアンソープ

          真夏のサクランボ

          即答だった。食い気味の。 先週、NHKのsongsにbank bandとして櫻井和寿と小林武史が出ていた。 この2人は俺にとっては神様みたいな存在で、小学生の頃から何百曲と、彼らが作り出した曲を聞いてきた。同級生の中村から教えてもらったのがMr.Childrenで、俺が初めて買ったCD(アルバム)がKIND OF LOVE、初めて買ったシングルがシーソーゲームだ。それから30年近く、桜井さんの事を考えない日はない、と言っても過言ではない人生を過ごしている。 songsを

          ガチで、マジ

          久しぶりに電車に乗った。 出勤で電車を使わなくなり、飲みに行くこともなくなっているので、最近はもっぱら車での移動が多いのだが、今回はやむを得ない事情が重なっての、久々電車での外出だ。 乗り換えの為に降り、ホームの椅子に座って本を読んでいると、前方からニヤニヤした男の子がこちらに向かって歩いてきた。齢、二十くらいか、若い男の子特有の痩せた身体付きの彼は、俺の横を通り過ぎ、後方に座っている女の子に声をかけた。どうやら知り合い、その中でも仲の良い部類に入る間柄の様で、楽しそうに話

          対岸のセブンイレブン

          金曜日の楽しみは、夜の街へ繰り出しての飲み歩き。 だった時代が懐かしい。外に飲みに行くのが憚られるようになって一年以上が過ぎた。 金曜日のもっぱらの楽しみは、仕事帰りにコンビニに寄って山ほどアテを買って帰って家で気を失うまで飲むこと、に様変わりした。 金曜19時過ぎのコンビニに行った事があるだろうか? レジ前には同じ考えを持った者たち、まさに同志たちの列がのびている。1週間の激務を終え、加齢臭を漂わせながら。 俺は小さくないシンパシーを感じながら、お疲れ様ですと心の中で呟

          対岸のセブンイレブン

          映画を見終わって

          家で映画を見た。 「花束みたいな恋をした」 おっさんが夜中にビールを飲み、柿ピーをボリボリやりながら見る映画としてはおよそ相応しくないというご意見は甘んじて受け入れるが、とてもいい映画だった。 脚本家の坂元裕二さんの作品が好きなのだが、それについてはまた別で書くとして。見た後の感じがとても良く、ビールも手伝って、おじさんはいい気持ちで眠りにつけるなぁ、と。 そこでふと気になった。 「本を読み終わること」の意で「読了」という言葉がある。 ほな、映画を見終わった時に使う言葉は

          ファッションを仕掛ける人の仕事

          毎年、流行というものがある。 ファッションの中でも、こんなカラーが流行る!とか、こんなデザインがイカす!とか、この素材がアツい!とか。 数年前にはパステルカラーやネオンカラーが流行したし、最近ではビッグシルエットが人気だったりする。 俺が中学生の頃はトップ・オブ・ダサいの象徴であったシャツインですら、最近では市民権を得ている。シャツインの復権。若者の裾は皆、ズボンの中、だ。いや、ここは敢えてボトムスと言おう。何故なら今回はファッションの話だからだ。つけられる格好は、全力でつけ

          ファッションを仕掛ける人の仕事

          身と、リズムネタと、風呂と

          同居している年下の女、まぁ娘になのだが、彼女も子どもの例に漏れずリズムネタ芸人が好きだ。私自身、お笑いには造詣が深いと自負している方で、どちらかと言うとしゃべくりが好きなタイプなのだが、風呂で娘からリズムネタで何が好きか?と問われたので、 悩んだ。 個人的には、メンバーというコンビの歌ネタが好きなのだが、そんな事を話しても盛り上がらない。おそらく知らないからだ。 彼女はきっと、現在地上波で消費されている「クリティカルヒット!」や、ひと昔前に一世を風靡した「ラッスンゴレライ」

          身と、リズムネタと、風呂と

          690円

          昼間、見知らぬ番号から着信があった。仕事中だったので出られなかったのだが、便利な時代だ、検索したら最寄りのTSUTAYAからの電話だと言うことがわかった。 何の用件かは何となく頭に浮かんだのだが、確認の為折り返す。 案の定だ。 あいつ、トムとジェリー、返してやがらない。 数日前、学童にお迎えに行った帰りに、欲しい雑誌があるので娘にTSUTAYAに着いて来てもらった。1階が本屋、2階がレンタルという構造の、これぞTSUTAYA!という佇まいの、家から最寄りのTSUTAYA。

          戦闘力2

          #glasses 自己紹介がてら メガネの話を ないと死にますね メガネはもはや僕の臓器 身体からは飛び出してるけれども 小5から始まったメガネ人生 つけてない時の戦闘力は2くらい 地球に降り立ったばかりのラディッツに ゴミめ… と言われすぐに消される あの農夫の戦闘力が5 メガネなしの俺はあれ以下です つけてない時の顔は無味乾燥 キャラが一気に死にます ぱっと見誰かわからないので 変に変装するよりメガネを外す方が 確実に身を隠せます なので 目覚めた