主体性のない学生のための就活#1
学生から社会人になるにあたって、多くの人が経験するのが就活だろう。
売り手市場と買い手市場を景気によって左右されながらも、毎年学生が社会人になるために繰り返すイベントである。
大学3年生ともなれば学業をほっぽり出して就活に力を入れていく学生も多く存在する。
多くの人は「学生の本分は勉強だ」とか「高い金出して大学に行かせてもらってるのに」などと言うが、私は早いうちから就活を始めることは賛成である。
特に、主体性なく大学に行ってる学生は早くに始める「必要がある」と考えている。
私は学生時代、特に勉強ができるわけではなく、かといってやりたいこともないので何となく大学へ進学した。
後に知ることになるが、一部の偏差値が高い大学を除く大半の大学の文系学生は8割が営業職になる。
自分の道を決められた気がしてすごく嫌だった。
結局私は運よく営業職以外の道を選ぶことができたが、当時私が今の知識があればとったであろう行動を伝えていこうと思う。
何となくで大学へ行き、特に目的もないまま学生生活を続け、就活についてもイマイチ前向きになれない。
そんな学生を見ていると昔の自分を見ているようですごく心配になる。
そんな主体性のない学生だからこそ役に立つ就活知識を伝えていこう。