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【初心者向け】似合う眼鏡に出逢える選び方 サイズ感 その1

眼鏡が似合わないなんて、もう言わせない!

こんにちは、メガネのフクダ、眼鏡屋さん見習いの『ゆっし』です。
友人や知人との会話で「私、眼鏡が似合わないんです」なんて言葉をよく耳にします。
実際、眼鏡が似合わないと感じている方、多いのではないでしょうか。

今日は、そんな悩める皆さんのお手伝いができればと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

文章の後半には、眼鏡屋ならではの選び方もご紹介しますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。


さっそくですがクイズです。

55▢17-143            この記号、何かわかりますか?

正解は、メガネのサイズ表記です。正解された方は、すでに眼鏡フリークですね。おめでとうございます!🎉
もし眼鏡をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひテンプル(耳にかける部分)の内側を見てみてください。きっとこのような数字が記載されているはずです。

55▢17‐143 という表記は、レンズ幅が55mm、ブリッジ幅(鼻の部分)が17mm、テンプルの長さが143mmであることを示しています。
このサイズの説明は、眼鏡に関する記事ではよく見かけますが、これがなぜ重要かについてはあまり触れられていません。
そこで今回は、このサイズ表記の重要性について少し詳しくお話ししたいと思います。

あなたの服のサイズは?

ここで質問です。
「あなたの服のサイズは何ですか?」
ほとんどの方はすぐに答えられるでしょう。
しかし、「あなたが普段かける眼鏡のサイズは?」と聞かれたら、
すぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか?

実は、眼鏡にもサイズがあります。最近はコスト削減のためにワンサイズ(フリーサイズ)の眼鏡も増えていますが、特に国産メーカーでは、同じデザインでもレンズ幅が異なる眼鏡が提供されていることが多いです。

要するに、眼鏡にもS、M、Lのようなサイズがあるということです。

服を選ぶときに自分のサイズに合った服を選ぶように、眼鏡を選ぶ際もまずは自分に合った眼鏡のサイズ(顔のサイズ)を知ることが大切です。

眼鏡にもS、M、Lのようなサイズ感があります

眼鏡選びのポイント

自分に合ったサイズの眼鏡を選ぶことは、似合うかどうかだけでなく、かけ心地にも影響します。レンズ幅が小さい眼鏡では、フレームの端が視野に入りやすくなり、見える範囲が狭くなってしまいます。一方で、大きすぎる眼鏡はレンズが重くなり、眼鏡がずれやすくなったり、鼻パッドの跡がついたりするなど、かけ心地に悪影響を及ぼすことがあります。

服を選ぶときに、自分のサイズ感をしったうえで大きめサイズをあわせるなどアレンジするように、眼鏡も自分に合ったサイズを知った上で、自分の好みに合わせてアレンジすることをお勧めします。

眼鏡屋さんがおススメする、似合う眼鏡の選び方

眼鏡屋さんで眼鏡を選ぶ際には、まずは色々と試してみてください。服を買う時に初めてのブランドで試着するように、眼鏡もいろいろとかけてみることが、自分に合った眼鏡を見つける第一歩です。
また、眼鏡作製士がいるお店では、PD(瞳孔間距離)を測ってもらい、自分に合ったサイズの眼鏡を選んでもらうのも良い方法です。

覚えておいてほしいのは、眼鏡屋さんでも最初からぴったりの眼鏡を一回で選ぶのは難しいということです。
経験から似合いそうな眼鏡をお勧めしますが、特に一回目はお客様のサイズ感を測るために、標準的なサイズの眼鏡をお勧めすることが多いです。
ですから、一度かけてみた眼鏡がしっくりこなくても、がっかりしないでください。その後、きっと気に入る眼鏡を提案してもらえるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は眼鏡のサイズについてお話致しました。まだまだ横幅のお話しかしていないので、次回は縦幅や形についてもお話したいと思います。

眼鏡が似合わないと感じる方でも、自分に合ったサイズやデザインを選べば、きっと「これだ!」と思える眼鏡に出会えるはずです。
サイズ感が重要であることを理解し、自分の顔に合ったサイズ感を把握することが、眼鏡選びの第一歩です。
また、試着を重ねることで、自分に最適な眼鏡を見つけることができます。

眼鏡は視力をサポートするだけでなく、ファッションアイテムとしても重要な役割を果たします。自分に合った眼鏡を見つけることで、日々の生活がさらに楽しくなることでしょう。

もし、眼鏡選びでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度「メガネのフクダ」に足をお運びください。
私たちは、お客様一人ひとりに寄り添い、経験豊富なスタッフが丁寧にアドバイスいたします。
当店では1級眼鏡作製士も在籍しており、精度の高いフィッティングが可能です。

皆さまが「これだ!」と思える眼鏡に出会えるよう、全力でお手伝いいたします。ぜひ、「メガネのフクダ」で、自分にぴったりの眼鏡を見つけてくださいね。