生活
学生時代は進級したりクラス替えがあったり、1年の区切りがはっきりしていたから1年の始まりも終わりも感じていた。社会人になると同じ環境の1年を繰り返しているからか、年々時間の流れを早く感じる。ついこの前年を越したばかりなのにもう半年が終わってしまった。
気づいたら、すぐにはおばあちゃんになっているんじゃないかと本気で不安になる。けどそんなことはなくて、愛する人ができたり、1人だけの体ではなくなったりこれからも変わり続ける。過ぎて行く時間に焦るのではなく、どう過ごしてきたか、年を重ねた深みのあるマダムを目指す。子どもの自慢の母であり、孫の自慢のおばあちゃんになれるように。
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