便秘について。その①。

昨日は、横浜まで行く用事がありました。
とても暖かく、花粉もいっぱい飛んでいるのか、
目と鼻が痒くてこまりました。

本日は、
昨日の暖かさから一転して、真冬の寒さです。
東京都心の予想気温は、14時ごろから2℃となっております。
北寄りの風も強くなるようで、体感温度はさらに下がるようです。
外に出る際は、防寒対策は万全にしてください。
関東の平野部ではみぞれや雪にかわってくる所がありますので、
お帰りの頃は念のため交通情報の確認も必要です。

今日は便秘のはなし。

Constipation.
Mayo Clinic.

便秘とは
便秘は排便に関する問題です。便秘とは一般的に、1 週間に 3 回以下しか排便がないか、排便が困難な状態を指します。
便秘はよくあることです。食物繊維、水分、運動不足が便秘の原因となることがあります。しかし、他の病状や特定の薬が原因となることもあります。
便秘は通常、食生活や運動の変更、または市販薬で治療します。便秘には、処方薬、内服薬の変更、またはその他の治療が必要になる場合があります。
慢性便秘とも呼ばれる長期の便秘では、便秘を引き起こしたり悪化させたりする可能性のある別の病気や症状の治療が必要になる場合があります。

私はどちらかというと、
おなかがすぐ緩くなるほうなので、
幸い便秘に困った記憶はあまりないです。
幼児、女性や高齢者には特に多いイメージがありますね。

便秘の症状には以下のものがあります:
・排便回数が週に3回以下
・硬い、乾燥した、または塊状の便。
・排便時にいきんだり、痛みを感じたりする。
・便が全部出ていないような感じ。
・直腸が詰まったような感覚。
・便を排出するために指を使う必要がある。
慢性便秘とは、これらの症状のうち 2 つ以上が 3 か月以上続く状態です。
次のいずれかの症状を伴う便秘がある場合は、医療専門家にご相談ください。
3週間以上続く症状。
・日常生活を送ることが困難になる症状。
・直腸からの出血、またはトイレットペーパーに血が付く。
・便に血が混じったり、便が黒くなったりする。
・便の形や色に異常が見られる場合。
・止まらない胃の痛み。
・努力せずに体重が減る

週に3回でればよいようですが、
排便に困ったり、
すっきり出ないときも慢性便秘となるようです。
出血が続いたり、
急に体重が減る場合は、
大腸癌などの恐れもあるので検査をうけましょう。


排便のパターンは人によって異なります。典型的な範囲は 1 日 3 回から週 3 回です。そのため、自分にとって典型的なパターンを知ることが重要です。
 一般的に、便秘は大腸(結腸とも呼ばれる)を便がゆっくりと通過するときに起こります。便がゆっくりと移動すると、体は便から水分を過剰に吸収します。便は硬くなり、乾燥して排泄が困難になることがあります。
便通が遅くならいようにするには、以下のことに気をつけましょう。
十分な水分を摂ってください。
食物繊維を十分に摂りましょう。
定期的に運動しましょう。
・便意があるときはトイレを使用してください。

水分多め、食物繊維多めはそれほど難しくないですが、
定期的な運動はハードル高いですね。
特に寝たきりの高齢者には不可能。


原因
便秘は、一部の薬、特にオピオイド鎮痛剤の副作用である可能性があります。便秘を引き起こす可能性のあるその他の薬には、以下の症状を治療する薬が含まれます。
・疼痛
・高血圧
・発作
・うつ
・神経系の障害
・アレルギー
結腸や直腸の組織が損傷したり変性したりすると、便の通過が妨げられることがあります。また、結腸、直腸、または近くの組織に腫瘍があると、閉塞を引き起こすこともあります。
排便に関わる筋肉、神経、ホルモンの働きは、さまざまな病気によって影響を受けることがあります。慢性便秘は、次のようなさまざまな原因に関連している可能性があります。
・過敏性腸症候群。
糖尿病。
・多発性硬化症。
・神経の機能障害または損傷。
甲状腺機能亢進症
・パーキンソン病。
妊娠。
・慢性便秘の原因が見つからない場合もあります。

薬でいうと、
がん性疼痛に使う、モルヒネなどのオピオイドや、
向精神病薬なんかが有名でしょうか。
病気でいうと、
糖尿病などは便秘になりがちです。

慢性便秘のリスクを高める要因としては、
以下のものが挙げられます。
高齢者であること
・女性であること
身体活動をほとんどまたは全く行わない
・うつ病や摂食障害などの精神疾患がある

慢性便秘の合併症には以下のものがあります。
・肛門の周囲の組織が腫れたもの。
・肛門の組織が裂けた状態。肛門裂傷
・硬い便が結腸に逆流した状態。便塞栓
・直腸の組織が肛門から滑り出して露出した状態。直腸脱

女性に関して、
黄体ホルモンは腸の動きを鈍くする傾向があるため、
排卵後から生理にかけて便秘になる方が多いようです。

高齢者、精神疾患の方、寝たきりの方は気を付けましょう。
長時間トイレにこもると、
痔になったりしますね。


以下は便秘を防ぐのに役立ちます。
・野菜、果物、豆、全粒穀物などの食物繊維を多く含む食品をたくさん食べましょう。
・加工食品、乳製品、肉類など、食物繊維の少ない食品を控えましょう。
水分をたっぷり摂ってください。
・活動的に過ごし、定期的に運動しましょう。
・便意を無視しないでください。
・特に食後には、排便のスケジュールを規則正しく整えましょう。

運動ができる健康な方は、
食事、運動、水分補給、
排便スケジュール管理で対応できる?かも

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