昨日は、雨模様でしたが、
本日は晴天です。
気温もそこそこ暖かいようです。
でも、花粉が飛んでます。
晴れて暖かくなるので、
「昼前後」と「日没前後」が特に飛びやすくなるとのことです。
前回に引き続き花粉症です。
Hey fever.
Mayo clinicより。
問診(や鼻腔内所見)で、
だいたい診断されると思いますが、
採血(IgE抗体)や鼻汁中好酸球検査もあります。
Viewアレルギー39がお手軽ですが、あくまでスクリーニングです。
正確には、スクラッチテスト(プリックテスト)や、
抗原誘発反応検査(アナフィラキシーが心配ですけど)
等があります。
近年では、
アレジオンやアレグラといった、
以前処方薬であったものも市販されてますね。
私も愛用しております。
特に副作用は感じたことないですね(個人の感想です)。
点鼻薬の合剤は興味ありますが、日本では流通していないようです。
点眼薬も愛用しています。
1日2回で済むものが楽です。
日本では、これ以外にも、もう少し種類が豊富です。
点鼻薬で非ステロイドだと、
ザジテン、インタール、リボスチンがあります
(あまり使用したことないです)。
飲み薬では、まれに副作用が起こりえますので注意を。
プソイドエフェドリンに関しては、
日本では、配合剤でディレグラがあります。
鼻づまりに効果ありますが、
いろいろと問題がありそうですので、
長期投与(2週間以上)には注意が必要です。
鼻閉が酷い時は、
点鼻薬でトラマゾリンやプリビナ、
コールタイジン(ステロイド含有)を使用します。
血管収縮作用が主体です。
日本ではインタール点鼻液があります。
喘息でよく使用します。
日本ではアトロベントエロゾルで、喘息発作の治療薬です。
点鼻はないようです。
どうしてもひどい時は、
短期間のステロイドの内服も許容されるかもしれませんが、
副作用もあり一般的では無いかも。
今回はやたらと、
治療薬が詳しく記載されており、
長くなったのでその③に続きます。