気づいたら、
すっかり朝晩冷え込むようになりました。
通勤にはちょうどいいくらいなのですが、
インフルエンザも流行ってますし、
体調管理に気を付けましょう。
今回は、ナルコレプシーです。
Narcolepsy.
MayoClinicより。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、
突然眠ってしますことがある病気です。
日本ナルコレプシー協会によると、
「日本人のナルコレプシーの有病率は1万人当たり16人~18人、
一般的には約600人に1人とみられます。日本人の有病率は世界で最も高く、最も低いのはイスラエル(ユダヤ人)である。発症年齢は、10代から20代前半に集中しており、特に14~16歳にピークがある」。
600人に一人なら、ものすごく珍しいということもない?
なるこ会のHP参照させていただくと、
主症状として:
日中の強い眠気と睡眠発作(突然、強い眠気におそわれ眠り込んでしまう)
副症状として:
①情動脱力発作(興奮したときなどに体の力が抜ける)
②入眠時幻覚(眠りばなに鮮明なおそろしい夢をみる)
③睡眠麻痺(幻覚にともなう金縛り状態)
その他の症状:
①自動症(眠気のあるとき、行動を覚えていない)
②夜間の熟睡困難(睡眠サイクルの乱れにより熟睡できない)
③頭重、頭痛、複視(物が二つに見える)
があります。
以前とりあげた、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を合併していることもあります。
原因はよくわかっていません。
やはり若い人に多いようです。
日常的に眠いので、
病識がない場合もあります。
長くなったので、
診断、治療は次回にさせていただきます。