なんとか氷点下までは至ってないようですが、
朝晩は寒いですね。
オイルヒーターが意外と活躍している今日この頃です。
TVは家にないので、
リアルタイムで見れないのですが、
最近なにかと耳にする機会もある、
人食いバクテリアです。
なんか怖そうです。
こんな感じでしょうか?
英語で訳すとflesh-eating bacteriaです。
これによる壊死性筋膜炎(からの敗血症性ショック)が主体となるようです。
Necrotizing Fasciitis: All You Need to Know.
CDCより。
国立感染症研究所によると、
”日本における最初の典型的な症例は1992年に報告されており、
毎年100-200人の患者が確認されている。
そして、こ のうち約30%が死亡しており、
きわめて致死率の高い感染症である。”
今年に入っても、すでに劇症型を発症した人が全国で31人。
東京が最も多く、7人確認されているようです。
ちょっとした傷口から感染する可能性があるようです(非常にまれ)。
人から人にうつることはめったにないようです。
国立感染症研究所によると、
”初期症状としては、
四肢の疼痛、腫脹、 発熱、血圧低下などで、
発病から病状の進行が非常に急激かつ劇的で、
発病後数十時間以内には軟部組織壊死、急性腎不全、
成人型呼吸窮迫症候群 (ARDS)、
播種性血管内凝固症候群(DIC)、
多臓器不全(MOF)を引き起こし、
ショック状態から死に至ることも多い。
近年、妊産婦の症例も報告されている。”
持病を持っている方は気を付けましょう。
しかし、
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(severe invasive streptococcal infection 、または streptococcal toxic shock syndrome ;STSS)の患者は、
免疫不全などの重篤な基礎疾患をほとんど持っていないにもかかわらず、
突然発病する例があるようです。
なかなか早い時点での診断は難しいでしょう。
健康な人が、
傷口がちょっと腫れるぐらいで、
重病だとは思わないでしょう。
少しだけ、
この病気のことを頭に入れて、
経過観察するしかないでしょう。
一度発症すると、
命の危険があります。
手足の切断に至ることも。
傷口はほっとかないで、
洗浄して、処置しましょう。
ひどくなるようなら、
早めに診察をうけましょう。
ところで、
なんで最近増えてるんでしょうか?