超過死亡について
今日も夏日の予報です。
黄砂も飛んでいるようです。
暑いですが、アレルギー持ちなので、
マスクして出勤です。
「THE SECOND」という漫才の番組で、
ワクチンネタのお笑いが披露されたみたいです。
だんだん、タブーじゃなくなってきたのでしょうか。
先月の記事ですが、共同通信から。
22年の超過死亡、11万3千人 前年から倍増、コロナ影響か2023/4/5
2022年までしか統計が発表されていないようですが、
今年に入ってからはどうなんでしょうか?
exdeaths-japan.org
というサイトでみてみると、
2021年5月から位からほぼ超過死亡⊕みたいですね。
2022年からは超過死亡率10%超えが目立ちます。
死亡率が高いデルタの時(2021年夏ころ)より、
死亡率が低いオミクロンの時(2022年~)のほうが、
超過死亡率は高いようです。
ちなみに超過死亡とは、
wikipediaによると
統計的に予想された範囲を超える死亡率、ということでしょうか。
日本以外ではどうなんでしょう。
海外の論文もみてみましょう。
The Covid-19 pandemic and the expansion of the mortality gap between the United States and its European peers. PLOS ONE .
Published: March 29, 2023
アメリカと、同じような欧州の富裕国(イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン)を比較したようです。
アメリカでは超過死亡89万人で、
特に15-64歳が半分を占めるそうです。
人口を考えても、日本よりかなり多いですね。
理由として、
ワクチンの接種率が低いせい(でも世界平均位?)というのは、
接種率が高い日本でも超過死亡が増えているので、
どうなんでしょう?
高齢者が引きこもるから、
体が弱って超過死亡が増えるという説もありましたが、
アメリカでは、64歳以下が超過死亡の半分を占めるそうです。
国によって状況が違うと言ってしまえばそれまでですが、
超過死亡の原因ってなんでしょう?
「弱者刈り取り効果」とういう言葉がありまして、
wikipediaによると
今年に入って、超過死亡率が急激に減少するようなら、
パンデミックのせいで、もともと健康ではなかった老人が、
ひきこもりによって健康状態を悪化させて亡くなった。
と言えなくもないかなと思うんですが、
もし、だらだらと超過死亡が減少しなければ、
他の原因が疑わしいですね。