新潮文庫プレミアムカバーへの愛を語る
みなさん、こんにちは。
むささびです。
私は、本の装丁が大好きです。
本屋さんを歩いていて、ビビッとくる表紙があったら、衝動的に買ってしまうことが多いです。
中でも「新潮文庫のプレミアムカバー」は、最悪中身の本なしで装丁だけで売られていたとしても、たぶん買ってしまうくらい大好きです。
今回は、そんな新潮文庫のプレミアムカバーについて、私の愛を語らせていただこうと思います。
「新潮文庫のプレミアムカバー」とは?
新潮文庫のプレミアムカバーとは、毎年夏に新潮文庫から出版される、スタイリッシュな特装カバーに包まれた、国内・海外の厳選された名作のことです。
毎年8冊ずつ出版されており、基本的にはその年だけの限定品です。
私は2020年から意識して集めるようになったのですが、今やすっかり虜になってしまっています。
魅力は、なんといってもシンプルかつ高級感のある限定カバー。
惚れ惚れする表紙ですね。
毎年若干のデザイン変更はありますが、基本的には「単色の背景にお洒落な文字」というデザインで、作品ごとにカラーが異なります。
参考までに、すべてそろってはいませんが、2020年のプレミアムカバーの色合いはこのような感じです。
こうしてみると、新潮文庫のプレミアムカバー、かなりインスタ映えするのではないでしょうか。
ちなみにこのプレミアムカバーは、1976年から続く夏の文庫フェア「新潮文庫の100冊」から、さらに厳選された作品という位置づけなのだそうです。
装丁が素晴らしいのはもちろん、作品自体も一生に一度は読んでおきたい名作揃いなので、ぜひまだ買ったことがない方は今年チェックしてみてください!
我が家のプレミアムカバーたち
私はプレミアムカバーが好きなので、ブックオフなどで過去の作品も購入するようにしています。
一旦ここで、我が家のプレミアムカバーたちに整列してもらいました。
改めて眺めてみると、カラーバランスが良い感じに集まってますね。
この中から、特にお気に入りの3冊を選んでみました。
①小川洋子『博士の愛した数式』
2020年に出版されたもので、大好きな作品だったため、プレミアムカバーになると知った時は感動しました。
②江戸川乱歩『江戸川乱歩名作選』
2019年に出版されたもので、2020年の冬に近所の書店で売られているのを奇跡的に発見し、何かの間違いではないかと思いました。
③太宰治『人間失格』
『人間失格』は毎年出版されていますが、2020年版のものがスタイリッシュで特に好きです。
ちなみに我が家には『人間失格』が2冊ありますが、2020年版のものを買った後に、ブックオフで黒地に赤文字デザインのものを見つけて一目惚れし、それも買ってしまったためです。
2021年の新潮文庫のプレミアムカバーは、どんな作品が選出されるのでしょうか。今から楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
むささびでした!
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