【夏の文庫フェア2021】1万円分本を買ってみた!!
みなさん、こんにちは。
むささびです。
今年もとうとう、この季節がやってまいりました。
そう、夏の文庫フェア!
本好きにとっては毎年恒例の一大イベント。
私も昨年の文庫フェアが終了した時点から、ずっと楽しみにしていました。
7月某日。
近所の書店に足を運んだ私は、大々的に展開された文庫フェアコーナーに胸を躍らせつつ、一気に1万円分本を購入しました。
この「書店で本を1万円分買う」やつ、一度やってみたかったんです。
何も考えずに、気になった本をカゴに放り込んでいくのは快感でした。
今回はそんな1万円分の購入本の中で、夏の文庫フェアの対象作品たちをご紹介していきます。
カドフェス ——世界を照らそう。
まずは、角川文庫が開催する「カドフェス」です。
今年のテーマは、「世界を照らそう。」
カドフェスからは、3作品購入しました。
ご覧の通り、すべて「かまわぬコラボカバー」の作品です。
坂口安吾さんの『不連続殺人事件』と、中村稔さん編の『新編 宮沢賢治詩集』は、今回から登場の新柄。
特に『不連続殺人事件』は、ミステリー好きの私にとって嬉しい選出でした。
そして、夏目漱石の『吾輩は猫である』も同時に購入。
こちらはカドフェスの対象作品ではないのですが、帯にカドフェス2021と書いてあるのでOKにしました。
新潮文庫の100冊 ——本があれば、いつだってどこへだって行けるんだ。
続いて、新潮文庫が開催する「新潮文庫の100冊」です。
今年の冊子にも、キュンタのショートストーリーが書かれていました。
考えさせられる言葉や教訓が多く、対象作品の紹介とあわせて、非常に読み応えのある冊子でした。
新潮文庫の100冊からは、こちらの6作品を購入しました。
ご覧の通り、すべて「プレミアムカバー」の作品です。
購入したのは、夏目漱石の『こころ』と太宰治の『人間失格』を除いた以下の6作品。
いずれもプレミアムカバー版は持っていなかったため、嬉しい選出でした。
今回のプレミアムカバーも、単色のカバーに箔押しされたような文字が書かれた、高級感のあるデザインでした。
ただ個人的には、2013年のプレミアムカバーのような夏らしい写真が使用されたデザインも好きで、そろそろ出てくれないかな……?と思っています。
フェア対象商品を買うともらえる限定グッズは、今年も「キュンタうちわ しおり」でした。
全4種類入手。お気に入りは水溜まりを歩くキュンタ君のしおりです。
ナツイチ ——きみとぼくを、つなぐ一冊。
最後は、集英社文庫が開催する「ナツイチ」です。
今年のキャッチコピーは、「きみとぼくを、つなぐ一冊」。
昨年に続いて、人気声優さんが作品を朗読してくれる「よまにゃチャンネル」もありました。
ナツイチからは、こちらの4作品を購入しました。
最初から狙っていたのは、宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』と、米澤穂信さんの『本と鍵の季節』の2冊。
特に『太陽のパスタ、豆のスープ』は、毎年恒例のイラストレーター・Noritakeさんがデザインした限定カバーで、めちゃめちゃ可愛いです。
さくらももこさんの『ももこの世界あっちこっちめぐり』と宇山佳佑さんの『桜のような僕の恋人』は、書店で惹かれて購入しました。
さくらももこさんのエッセイはまだ読んだことがないので、すごく楽しみです。
今年のナツイチの限定グッズは、「よまにゃマグネットしおり」でした。
こちらも全4種類入手。本の上によまにゃが顔を出すという可愛すぎるデザインでした。
さあ、後はどんどん本を読んでいくのみ。
皆さま、今年も素敵な夏をお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
むささびでした!
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