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35歳からITエンジニアになった男の自己紹介

この記事が、35歳くらいからIT業界を目指してもがくどこかの誰かの一助にならんことを。
そして努力次第で人生は好転するということを強く伝えたい。


はじめに - 35歳からプログラマーになった男のこれまで

はじめまして。かずくんと申します。
2024年の現在は36歳になります。
今はJavaのエンジニアとして、若い人に囲まれヒーヒー言いながら、毎日なんとか食らいつきながら日々働いております。

大変だけど、今はそこそこ幸せな日々を送っていますが、ここまでなかなか大変な道のりでした。

まず大学は途中でやめています。中退しました。
カッコつけたりしません。シンプルに勉強について行けませんでした。
(今考えると、シンプルに努力が足りなかっただけです)

中退のことは36歳になった今でも恥ずかしくて、打ち明けている人は少なく、知っている人は少ないです。
だけど身バレしないネットの記事なら、いいかなと思って書きました。

そこからハローワークで見つけた、設計の事務所に就職しました。若かったから働くうちに仕事も覚えるだろうということで、ポテンシャルで採用してくれたのかもしれないですね。

詳細に書くと、なかなかプログラマーにならないので、気が向いたら別の記事でこれまでの仕事の遍歴を書いてもいいかもしれないですね。

そこから10年以上、設計士として働きました。しかし、大学中退でも無事就職できたね、めでたしめでたしとは行きません。

設計事務所からとある大きなレガシーな会社(以下、ナントカ重工)へ出向し、連日残業続きの、精神をすり減らし続ける怒涛の10年でした。

転職を決意 - プログラミングの勉強を開始

就職は果たしたものの、日々の業務に忙殺され、土日を待ち侘びるだけの毎日でした。
ナントカ重工に出向したものの、出向とは名ばかりで、要は派遣社員。別に給料がいいわけでもない。
the理系出身が蠢く男ばかりの職場で、出会いもなかったですし、灰色の日々です。

大学を中退しているという負い目もあり、拾ってもらっただけ万々歳と考えており、転職という単語が頭をよぎったことは30歳を超えるまでありませんでした。
むしろ拾ってもらえて、仕事があって自分は幸運だと言い聞かせて、歯をくしばって仕事をしていました。

そんな自分も長いこと、ナントカ重工での仕事が長くなってくると、日々の業務の無駄が見えてきます。
そこで仕事で使うエクセルの数式をいい感じにしたり、マクロを作ったりして効率化を始めました。ググって得た知識をもとに、少しづつ改良を加えた感じです。
DXとかそんなかっこいいものではありません。
連日夜の21時や22時まで働く日々で、どうにか早く帰る方法を模索していたのです。

そのあたりからですかね。
プログラミングや転職という単語が、頭の片隅に住み着いたのは。

しかし日々の業務に忙殺され、家に帰ったらぐったりの社畜。
しかも30歳を超えている……。
どのように人生を好転させたらいいのやら、悶々としはじめます。

長くなってきので、どのような勉強をしたか、勉強時間の捻出の仕方、転職活動のことは次の記事で書こうと思います。

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