社畜だけど、勉強時間を捻り出してエンジニア転職をした話(勉強編 Part1)
この記事が、35歳くらいからIT業界を目指してもがくどこかの誰かの一助にならんことを。
そして努力次第で人生は好転するということを強く伝えたい。
前回は就職して社畜人生を謳歌する、土日を待ち侘びるだけ日々を送る自己紹介をしました。
簡単に要約すると
大学中退
ハローワークで見つけた会社で設計士として就職
日々に残業でヘロヘロの毎日
30代を超えてから、プログラミングや転職の文字が頭をよぎる
みたいな感じです。
詳しくはコチラ。
ここから次のように続いていく、脳内予定です。
プログラミングの勉強開始(←今回の記事はココ)
転職活動、そして転職
基本情報技術者試験に合格する
応用情報技術者試験に合格する
土日を待ち侘びるだけの社畜、プログラミングの勉強をはじめる。
今でこそなんとかIT業界に潜り込み、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験も合格し、効率的な勉強のやり方のコツも掴んできた気もします。
しかしプログラミングの勉強をはじめた当初は、右も左もわからずだったので、いろんな失敗をしました。
この記事を読む人には同じ失敗をして欲しくない。
なるべく最短ルートを辿ってほしい。
そんなギブの精神の記事です。
(今考えると、)転職するうえで失敗だったこと
サクッと結論
さっさと転職活動をしなかったこと
(高額な)オンラインのプログラミングスクールに通ったこと
さっさと転職活動しなかったこと
まずは何よりもコレ!
結果的に35歳でもIT業界へのエンジニア転職を成功させることが出来ましたが、転職するに際して若いに越したことはないです。
ネットで目にする「エンジニアの35歳定年説」みたいなのは、嘘っぱちだとは思っていますが、年齢を重ねるにつれて未経験かつ他業界からの転職の門戸はどんどん狭くなっていきます。
なので、IT業界に憧れている方は、とっとと転職活動を始めましょう!
とりあえず転職活動をはじめて、自分の希望する会社に受かれば滑り込めば良いですし、内定をもらったものの微妙だと思えば辞退すればいいんです!
当時の自分に声をかけるのであれば、「準備には時間をかけずに、とにかく、まずはIT業界に入り込むんや」と言ってあげたい。
この辺りのことは、もっと分厚く書けそうな気がするので、別記事に書けるかも。
(高額な)オンラインのプログラミングスクールに通ったこと
次の失敗は、これ。
(高額な)オンラインのプログラミングスクールに通ったこと。
別に詐欺被害とかに遭ったとか、そういう話ではないです。
オンラインのプログラミングスクールと検索したら、真っ先に出てくるような有名なところに入って、自分はプログラミングの勉強をはじめました。
当時の自分が何も考えずに大金を払ったわけではなく、YouTubeなどのネットの情報を検索して自分なりに考えたうえで、オンラインのプログラミングスクールに通いました。
先に書きましたが、自分は多忙な社畜でした。
なので以下のような理由から、オンラインのプログラミングスクールに通いました。
年齢が30歳を超えているので、転職に際して背水の陣で挑みたかった
高額なお金を払えば、仕事で忙しくてもちゃんと勉強をつづけると思った
現役エンジニアのメンターに質問できるし、カリキュラムが体系だっているように見えたので、最短距離で転職できると思った
高いお金を払っただけあり、ちゃんとカリキュラムを走り抜けることは出来ました。
またカリキュラムは体系だっていますし、現役の質問できるのは良いことです。
ただし、今からIT業界を目指す人には、おすすめしません。
(転職したいものの意志が弱くて一人きりでは勉強を続けるのが困難な人は、通っても良いかもしれませんが……)
オンラインのプログラミングスクールのカリキュラムが終わって、すぐに転職を果たしたわけでもないですし。
じゃあ、どうやってプログラミングの勉強するのとなれば、プロゲートやドットインストールなどのプログラミングの勉強サイトで十分です。
安いですし、ちゃんと体系だったカリキュラムになっています。
未経験・他業種からのエンジニア転職。今ならこのような作戦をとる!
当時の自分に未来の自分がアドバイスをするのであれば、以下のようなアドバイスをするでしょう
(プログラミングの実力がまったくなくても)まずは何よりも転職活動を最優先!若さこそが最大の資産!
転職活動を続けつつ、高額なプログラミングスクールには通わず、プロゲートやドットインストールで勉強をする。
TODOリストなど簡単なもので良いので、自分のポートフォリオを作る。
転職がうまく行かなかったら、足りない部分を補うように勉強をすれば良いんです。
もし転職エージェント等を使った場合は、エージェントの人が足りない部分を自分に教えてくれます。(けっこう、グサっとくることを言われるかもしれませんが…)
もし運よく転職できたら、社内の研修や業務を通じてお給料を貰いながら勉強ができます。
とにかく、まずは転職活動をせよ。これに尽きます。
長くなってきので、今回はこれくらいで。
もっと勉強方法とかを深掘りしたかったですが、それは次回にまわします。