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HSPについて

自己受容を進めるために、心理学系の勉強を始めて、
最近たどり着いた「HSP」よく「繊細さん」と呼ばれる。

ネットの診断結果では「非HSS型HSP」

なんじゃそら。自分の理解では

「五感が過敏で周りのことが常に気になる内向的人間」

これだけ聞くとネガティブな根暗人間をイメージする。
でもHSPというラベルだけでは人は区別できず千差万別。

この5人に1人いると言われるHSP気質を自覚し、
今後の人生をより豊かにするために自己受容への旅を続ける。

X界隈でもそれ以外のSNSでも最近「HSP」系の人は多い。
ただ生きづらいと悩んでいる人から、その過去の自分と決別し、
HSPを自覚したうえで、その持って生まれた特性と
うまく付き合おうとしている人まで様々。

私は後者を目指し、昨日より今日、今日より明日をより豊かにしたい。
その過程を公開していくことで、同じ悩みを抱えて悶々としている人の
お役にたちたい。

過去の自分を少しずつ振り返っていく。

◆幼少期

振り返ると引っ込み思案で、特に家族以外との写真は今にも泣きそうな顔をしていた。知らない場所への恐怖心が強く、勝手に走り回る弟とは違って、親から離れたことはない。

友人も少なく、外で遊ぶときも、常に同じ遊具や同じ遊びをしていた。
同級生に落とし穴にはめられ、泣きながら家に帰って、でもうらめしそうに
家からその同級生たちを見ていたので、母親に「情けない」と言われていた。

どこに行くにも何をするにも不安と恐怖がついて回っていたように思う。
親や先生に怒られないようにどうしたらいいか、常に周りの目を気にしていた。おそらく「いい子じゃないといけない」という強迫観念が常に頭の中にあったのだと思う。

なので、あまり楽しかった思い出はない。正確に言うと封印している。
多分楽しいことはたくさんあったのだろうが、記憶から消しているのだと思う。楽しい思い出を残していると、嫌なことがったときとの落差が大きく、多分耐えられないから。常に最悪の事態を想定し、そうならなかったら「あーよかった」と思う繰り返しだった。そうすることで自分を守っていた。生存本能は人一倍この頃から強かったのだと思う。

今日はここまで。次回は少年期。

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