若さ 幼さ 甘さ
アマゾンプライムに登録したら、気になっていた映画やアニメが盛り沢山でついつい、観てしまって、いつも寝不足です。
特に邦画が充実していて
かもめ食堂、清須会議、武士の献立、殿 利息でござる
立て続けに視聴。
「殿、利息でござる」はとても面白かった。
アニメは連続で見るとやばい
ガンダムオリジン全巻
ガンダムファースト
聖闘士星矢
とんかつDJあげ太郎
炎々の消防隊
鬼滅の刃
キングダム
おっさんずラブ
ソードアートオンライン
次にチェックしてるのは
ジャッジ、ラジオの時間、カーズ、南極料理人
そして
今観ているのが
「Ζガンダム」
Zガンダムを知らない人へ簡単に説明すると
地球と宇宙を舞台にしたSFロボットアニメです。
主人公の乗るロボットが「ガンダム」
初代ガンダム、ガンダムマークII、Zガンダムは3代目のガンダムです。
物語は
地球に住む人(連邦軍)と宇宙に住む人(ジオン軍)
が戦争をはじめました。
1年の戦いで地球に住む人が勝利するのですが
長い年月をかけ、勝利した地球に住む人が段々と思い上がりはじめ、
地球に住む人に歯向かった宇宙に住む人の残党狩りを行うのです。
それはもう、人道から外れるやり方です。
更に、地球に住みながら、その地球を汚染したりと大切にしようとしない。
そんな地球に住む人のやり方に反対する人達が集まり、地球に住む人の中からレジスタンスが結成。
正規地球軍とレジスタンスの戦いに、学生である主人公が巻き込まれていくのです。
Zガンダムはまだ途中ですが、このアニメのを一言で表すと
「とにかくみんなグーパンで殴られる」
戦争に巻き込まれた主人公が上司に向かって
「歯ァくいしばれ!そんな大人、修正してやる!」
「これが若さか…」
ミーティングに遅刻して言い訳をしたら
「つべこべつべこべと!何故ごめんなさいと言えんのだ!」
「増徴がある。油断があるからミーティングにも遅刻する」
と叱られて殴られて蹴られる。
上官を殴った後に先輩に殴られる
叱るときは、他の人の目に触れない場所でする配慮が必要です。
上官が口答えされてイラッとして
地球に住む人の偉い人は、女性だろうとグーパンです。
偉いってなんでしょうね。
その流れでゴチャゴチャうるさいやつを殴ります。
もはや、口より手が先に出ます。
彼はパワハラでレジスタンスに加わります。
手を出す(手伝うにしても、何をするにしても)のは最後の最後です。
仕事を振ったなら、最後まで信じて見守り、相手が出来るようにフォローする意識が必要です。
そしてレジスタンスで修正という名の暴力を発揮
教わったこと、やられたことをやってしまうのが人です。
これは負の連鎖です。
だから、多くの学びを得て、色んな視点を持たないと、相手に合わせられなくなります。
とにかく、常に殴られる主人公
Zガンダムでよく殴られる代表的な人は8名おり、
その中で主人公は26発でダントツ1位。全殴られの30%を占めるそうです。
確かに、生意気で勝手に行動する奴は、チームワークを脅かす存在。
単体能力があっても、全体を考えて上司や先輩は修正しなければなりません。
そして、軍という環境に身を置いている以上、その環境に適応しなければその場から放り出されます。
どこに行っても自分らしく生きられる力がないと、人は辛い環境でも身を置くしかありません。
元々、感受性がものすごく強い主人公は、最後の戦いで多くの散っていく仲間や敵の思念を浴びて精神崩壊を起こしてしまいます。
いくら、潜在能力があって期待の新人と言えど、周りの環境で良くも悪くもなります。
新人がどうなるか、上司や先輩の手腕が試されるところでしょう。
人は環境生物です。
戦争という常に緊張感満載の中で、人はどれだけ優しくなれるのでしょうか。
現代社会も緊張が常にあっては、よいパフォーマンスが出来ないと思います。
だから余白(遊び)が必要だと思います。
※Zガンダムは殴り殴られシーンが多く、上記説明はパロディ感意識で書きましたが、本質としては戦争の意味、子どもが戦争で戦うこと、大人が戦争で思うこと、家族の繋がりとは、思想を貫くために覚悟しなければならないこと、多くの大切な深いメッセージが込められたアニメです。