英語で日本語を教えています。

1972年生まれの男性です。自称「オンライン日本語教師」です。英語を媒介にして日本語を教える中で気付いたことなどを記事にしております。

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マガジン

  • 英語学習 お薦めYouTubeチャンネル

    英語学習にお薦めのYouTubeチャンネルを紹介しています。日本人講師のチャンネルもいいですが、それだといつまで経ってもネイティブの英語が聞き取れるようにはならないので、ネイティブの講師のチャンネルを視聴することをお薦めします。毎日3時間、半年間ほど視聴し続ければ、だんだんわかるようになります。

  • 英語の「基本5文型」

    英語の「基本5文型」の記事を集めたマガジンです。

  • 仮定法

    仮定法の説明を物語風に書いてみました。

最近の記事

アメリカの映画やドラマの英語が学べる お薦めYoutubeチャンネル Top 3

Learn English With TV Series アメリカの映画やドラマの英語を学ぶなら、このチャンネルは外せません。視聴しまくってください。英語の世界が大きく変わることは間違いありません。 English in Context 気軽にアメリカのドラマや映画の英語が学べます。字幕が正確なので、ディクテーションにぴったりです。短めの動画も多いので、隙間時間にぴったりです。 フレンズ英会話カフェ アメリカのドラマの英語を学ぶなら「friends」は欠かせません。

    • カナダ英語学習 お薦めYoutubeチャンネル Top 3

      Learn English with Bob the Canadian 本職も教師のボブさんが多岐に渡って英語を教えてくれます。講義に無駄がありません。 ENFLISH with James・ engVis ジェイムスさんの英語は速いですが、わかりやすいです。再生リスト「Learn English Vocabulary」で英単語が楽しく学べます。 engVidの他の講師も素晴らしいので、お気に入りの講師を見つけてくださいね。 JForrest English 再生

      • イギリス英語学習 お薦めYoutubeチャンネル Top 3

        English with Lucy 美しいルーシーさんが美しいRP発音で楽しく英語を教えてくれます。 私はこの人の発音を真似するようにしています。アメリカ英語は私にとっては発音しにくいので。 Luke's English Podcast 聞き取りやすいイギリス英語で、話してくれます。PodCastもあるので、私は両方利用しています。 BBC Learning English いろいろな講師が登場し、イギリス英語を多岐に渡って教えてくれます。気軽に視聴できるものもた

        • アメリカ英語学習 お薦めYoutubeチャンネル Top 3

          Rachel's English 再生リスト「Learn Amrican Pronunciation through English Conversation」が超お薦めです。 一語一語、アメリカ人がどのように英語を発音しているか、手取り足取り教えてくれます。 この動画を10回ほど繰り返して見れば、かなり聴解力が上がるのではないでしょうか。 AccurateEnglish 再生リスト「Native Speakers in LA - speech analysis a

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          4本
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        記事

          日本人同士でも英語で話して見ませんか。

          日本人同士でも恥ずかしがらずに英語で話してみませんか。 お互いにめちゃくちゃな英語でもいいです。(まあ、ある程度はちゃんとしていた方がいいですが。) 現時点で知っている英語を駆使して話すことは、非常に大切です。 「間違った英語が身につくかもしれない」と恐れる必要はありません。 「英語を話す」という行為にとても価値があるからです。 間違いは実際にネイティブと話す時に直せばいいんです。 「英語を話す」という行為に慣れておけば、英語がもっともっと身近なものになります。

          日本人同士でも英語で話して見ませんか。

          世界地図の日本の位置は、地図が発行された国によって異なります。

          上の画像のように、世界地図はどこの国で発行されたかによって異なります。 ですから、アメリカ人やイギリス人と話す時は、彼らの頭の中の世界地図は自分のとは違うんだと認識しておくと、地理的な話をする時に誤解を招かずに済みます。 また、アメリカ人やイギリス人は、日本をよくFar East(遠い東・極東)と呼びますが、これは彼らの世界地図では日本は一番右、つまり一番東に存在しているからです。 <終わり>

          世界地図の日本の位置は、地図が発行された国によって異なります。

          当然ですが「日本語の助詞」と「英語の前置詞」は似て非なるものです。わかりやすく説明してみました。

          この記事では「日本語の助詞」と「英語の前置詞」はどのように違うかを説明しています。 また前置詞の多くは副詞としても使われることや、前置詞や英単語を覚える時はイメージの力が大切だということも説明しています。 1. 日本語の「助詞」と英語の「前置詞」の違いまず、日本語の助詞から見ていきましょう。 例文: 私は 毎日 午前7時に 朝ご飯に 食堂で 家族と 箸で 魚と 味噌汁と 白米を 食べる。 では、上の文の助詞の役割を説明いたします。 1 私は = 「は」

          当然ですが「日本語の助詞」と「英語の前置詞」は似て非なるものです。わかりやすく説明してみました。

          よく「第五文型」と教えられる「SVO + to不定詞」は「第四文型」であると考える理由

          私は「SVO+to不定詞」は「第四文型(SVOO)である」と考えています。 理由は以下の通りです。 まず、第四文型(SVOO)を簡単に確認しておきたいと思います。 なお、第四文型(SVOO)の詳しい説明はこちらの「英語の第四文型(SVOO)」の記事をご覧ください。 1. 第四文型(SVOO)の簡単な説明英文法では、英文の語句が: [主語(S)] [他動詞(V.t)] [間接目的語(O.i)] [直接目的語(O.d)] の順に並んでいるものを、第四

          よく「第五文型」と教えられる「SVO + to不定詞」は「第四文型」であると考える理由

          英語の時制は「動作動詞」と「状態動詞」に分けて理解しましょう。

          英語の動詞は機能によっって: be動詞 一般動詞 自動詞 他動詞 規則動詞 不規則動詞 動作動詞 状態動詞 などに分類されますが、英語の自制を理解するにはまず「動作動詞」と「状態動詞」の違いを知らなければなりません。 ですので、英語の時制を説明する前に、動作動詞と状態動詞とは何かを説明します。 1. 動作動詞とは何か?動作動詞というのは「やめようと思えばすぐにやめられる行動を表すモノ」です。 例えば: eat (食べる) drink

          英語の時制は「動作動詞」と「状態動詞」に分けて理解しましょう。

          「will」と「be going to」の使い分け

          私は「will」と「be going to」を次のように使い分けています。 未来に起こり得ることや状態に対して: 自分の意識が全く過去と現在に向かわず、未来にだけ向いている時、「will」を使います。 そして、 自分の意識が(少しでも)過去や現在に向いている時、「be going to」を使います。 例えをあげますね。 「明日部屋を掃除する」ことを伝える時: 意識が過去と現在に向かわず、未来に起こる出来事(掃除する)をただ単に伝えることに意識

          「will」と「be going to」の使い分け

          『仮定法物語5』 仮定法 忘備録

          ▼ 「仮定法」に関する記録はこちら。 『仮定法物語1』仮定法過去篇 『仮定法物語2』仮定法過去完了篇 『仮定法物語3』仮定法未来篇 『仮定法物語4』仮定法現在篇 ▼ 仮定法に関する忘備録(自分用)です。 1. wish + [仮定法の文]I wishの後の節は仮定法の文が来る。 「I wish」は「もしも願いが叶うならば~であってほしい」と、現実とは反対のことを述べる時に使うので、後ろに仮定法の文が来る。「that」は省略可能。 I wish (th

          『仮定法物語5』 仮定法 忘備録

          『仮定法物語4』 仮定法現在篇

          ▼ 前置き 「仮定法過去」はこちら。 「仮定法過去完了」はこちら。 「仮定法未来」はこちら。 ▼本編 友「いよいよ仮定法の最後の学習項目、『仮定法現在』を学ぶ時が来た。」 僕「ついに終わるのか。感慨深いなあ。ところで、『仮定法現在』ってなに?」 友「簡単に言うと、ある文があるとするだろう?そして、その文の中に『that 節』がある。そして、その『that節』の中の動詞が『文全体の時制に囚われず、 いつも原形になる』文のことさ。」 僕「『that節』っ

          『仮定法物語4』 仮定法現在篇

          『仮定法物語3』 仮定法未来篇

          ▼ 前置き 「仮定法過去」はこちら。 「仮定法過去完了」はこちら。 ---------------- ▼本編 僕「『仮定法未来』はいつ教えてくれるのさ?」 友「そろそろだな。じゃあ、今日は準備をしよう。いつも通りにまず雑記の作成からだな。」 僕「了解!ところでさ〜、『仮定法未来』ってなに?」 友「一言でいうと、『あり得ない未来の事柄を条件にして、それに対する判断・意見・感想を述べた英文』だな。」 僕「全然、一言ちゃうし。」 友「これでも精

          『仮定法物語3』 仮定法未来篇

          『仮定法物語2』 仮定法過去完了篇

          友「やあ、元気かい?」 僕「お、久しぶり!どうしたんだい?」 友「そろそろ『仮定法過去完了』を学ぼうかと思って。」 僕「お、いいね。」 友「じゃ、まずその前に、前の旅で習ったことをちょっとおさらい。」 僕「OK。」 友「『仮定法過去』とは何か述べよ。」 僕「現実では100%起こり得ないことを条件として提示し、その条件に対して、意見や判断、感想を述べた英文を『仮定法過去』と呼ぶ。」 友「正解!すごいぞ!」 僕「まっ、メモを読んだだ

          『仮定法物語2』 仮定法過去完了篇

          『仮定法物語1』 仮定法過去篇

          僕「仮定法、わかんね~。」 友「仮定法を簡単に作ってくれる『“仮定の世界”制作所』があるぜ。」 僕「マジ?」 友「マジ。」 僕「じゃ、行こうぜ。」 友「OK。じゃ、支度をせねば、だな。」 僕「何がいる?」 友「『“仮定の世界”製造所』用の雑記だな。自分で作るのさ。」 僕「どうやって作るのさ?」 友「簡単さ。雑記には、現在のほぼ100%あり得ない条件を書く。そして、矢印(↓)を書いて、その下に、その条件の結果を書く。」 僕「ちょっと

          『仮定法物語1』 仮定法過去篇

          英語の第五文型(SVOC)

          英文法では、英文の語句が: [主語(S)] [他動詞(V.t)] [目的語(O)] [補語(C)] の順に並んでいるものを、第五文型(SVOC)と名付けています。(「V.t」は 「transitive verb」の意。) 語句の間に「助動詞」「修飾語(M)」が入ることも、もちろんあります。 第五文型(SVOC)に分類される英文の中の動詞は全て他動詞です。 因みに、第一文型(SV)、第二文型(SVC)、第三文型(SVO)、第四文型(SVOO)ついては『英語の「基本5文