遠い夢を見ていた。
ありきたりにしかなれない今日が
願望も羨望も想いも未来も
いつかの向こうにきっと見えてた
探してたかった、あの日をえぐる。
~
弱さの罪が痛みなら
強さの代償は消失だろう。
どちらにせよ初めから
持っているだけの力がある
ほんの一握りの優越が
退屈だと切り捨てた
僅かな僅かな哀れみだ。
一瞥くれる価値もない。
~
恐怖を混ぜて、怒りを描けば
人は容易く行方に惑う。
ある先さえも知らないままに
祈りは遥か風が連れ去る。
~
あぁでもどうか、出来るなら
変われど続くこの日々に
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