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魔女コンに行ってきました、の話


こちらの記事にあります、「魔女の不思議なコンサート」イン福島市。

先日、こちらを観覧してまいりました。

出演者は、「拾色歌団(といろかだん)」のお二人と、クリスタルボウル奏者の小山夕子さん。


福島市内にあるライブハウス「SORA」さんにて、定員20名ほど、でのコンサートでした。

いやー、めちゃくちゃ素晴らしい歌と演奏でした。


今回のコンサートは、拾色歌団さんと小山さんのコラボ演奏という形のようです。
拾色歌団さんは中世ヨーロッパの「魔女」をイメージした衣装と小道具で、とても素敵な雰囲気を醸し出しています。
音楽もヨーロッパの民謡を思わせるような、太古のささやかな祭りを継承するような、どこか懐かしさを感じる、素朴で透明感のある素敵な音楽でした。

そして、コンサート中盤にはクリスタルボウルの演奏タイムとなり、観客はみな目を閉じ、クリスタルボウルの音を聞きながら瞑想状態になります。

体感で5分〜10分ぐらいだったでしょうか。

部屋の照明も暗くなり、みんな目を閉じています。
私も目を閉じ、クリスタルボウルから発せられる音の周波数に体をゆだねました。

すると、まどろみの中にさまざまなビジョンが見えてくるのを感じました。

それはヒプノセラピーを受けている時と同じような感じでした。

私の見た風景は、数人の男性が森の木を伐採し、それを組み上げて高い櫓(やぐら)を建てているようなシーンでした。
中世ヨーロッパのような場所でした。

間もなくクリスタルボウルの演奏が終わり、アナウンスで「意識を現世に戻しましょう」とありました。

周りの皆さんも、目を開けてぼんやりとしていたりしました。
やはり皆さんもトリップしてたのね(゜∀゜)


今回のコンサートの曲のテーマは「森」と「旅」のようです。
魔女の住む森に人間が迷い込んで、魔女のお祭りに参加するというストーリーのもと、音楽の演奏が進行していきます。

小道具として、ルーン文字の「ライゾ」をかたどった紋章が掲げられていました。

ライゾ、あるいはライド。
「仮面ライダー」のライドと同じ語源だと思われます。

この文字には、騎乗、旅、仲間などの意味があります。

なんと!
出演者の「うづわさん」がですね、「魔女研究家」というのを名乗っていらっしゃるのです。

日本語の文献では調べきれないので、英語の文献を翻訳しながら、独自の魔女研究を進めているんですって!

それで、周りには似たような事をしている人が居ないので、似たようなお友達が欲しい、と言っていました。

私は嬉しくなりました。
私と似たような事をしている人を見つけた!って。
ライゾの意味する「仲間」がここに叶ったということですね!


コンサート後半のMCの際、拾色歌団のうづわさんが魔女についての蘊蓄を簡単に説明しておりました。

「では問題です。この魔女が作っているお薬は、何のために使うものでしょう?分かるかた居ますか?」

会場に向けて問いかけがありました。

私はすぐに分かったので挙手しました。挙手をしたのは私だけだったかもしれません。

「空を飛ぶためです」

正解です。
会場がどよめきました。

魔女の軟膏と呼ばれる薬は、肌に塗布すると飛翔感をともなう幻覚が見れるというものです。
正確には、ホウキの柄に軟骨を塗って、それを跨いでお股にスリスリするというスケベな使い方をするようです。
さすがにそこまでは解説できないので、うづわさんもことばを濁した説明にとどめていました(笑)

さてさて。

いつも私はnoteでスピリチュアル系の記事を検索しているのですが、今回はたまたま「福島市」「イベント」というワードで検索をしたんです。


そうしたら、この「魔女の不思議なコンサート」の記事が出てきまして。

ポスターのデザインも素敵でしたので、これは良い予感がするぞと思ってソッコーでチケット予約をしたのでございます。

こういう時の私の勘は当たるのです。

素敵な演奏にも出会えたし、自分と同じような研究家の方とも知り合うことができました。
(゜∀゜)


12月にも拾色歌団さんのイベントがあるそうです。
良かったら皆様もチェックしてみてください。



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