やきそばパンが絶望している姿を見たことがあるか？

今年読んだ絵本の中でかなりのヒット作あらわる！！
それがシゲタサヤカの『たべものやさん　しりとりたいかい　かいさいします』だ。

たべものやさん しりとりたいかい かいさいします (コドモエのえほん)

タイトル通り、街の食べ物屋さんが参加するしりとり大会が開催される。

八百屋さんやケーキ屋さん、パン屋さんにラーメン屋さん、みんなお店の商品が選手となって参加するんだけど、当然しりとりだから「ん」で終わってはいけない。

ということは……中には選手がほとんど参加できないお店も。

絶望に打ちひしがれて退場する選手たちの表情がマジでグッとくる。

たべものやさん しりとりたいかい かいさいします｜白泉社ブックス

リンク先にオフィシャル画像がちょろっと載ってるから見てみてよ。
ちなみに僕の推しメンは「やきそばパン」です。

この全員白目っていう狂気を感じるキャラクターたちが、笑っているならまだしも、凹んだ時の表情がすごい。グッズあったら買うしLINEスタンプ作って欲しいレベル。

お話も一捻りあって、子供達も面白がってた。
ていうか、面白いからパパも読んでみなよってめっちゃリコメンドされたのでした。

最近長女にはどこが面白かったか教えてって言うようにしてる。それが面白そうだったらパパも読むよ、って。まだなかなかうまく説明できなくて話を順を追って説明してくる感じだけど、これはネタバレしないように気にしながら、面白いから読んでみなってことを言ってきたのが新鮮だったな。