見出し画像

連日長時間のzoom会議で疲れたので、今日はスティーリー・ダンの日とする。 2020/04/02

連日長時間のzoom会議で疲れたので、今日はスティーリー・ダンの日とする。好きなものに触れ、回復するのだ。という訳でスティーリー・ダンの評伝ブライアン・スウィート『スティーリー・ダン・ストーリー』を読了。

ドナルド・フェイゲンはソロ活動での『ナイトフライ』がまた素晴らしいのだけど、それによってウォルター・ベッカーの重要性に気づくっていうエピソードは良い話だ。要するにこの評伝はバディもの。バディって公私ともに大事よね。

《ナイトフライ》は自伝的なコンセプトを持ち、全編に彼自身の経験を散りばめたアルバムだった。それでもやはりフェイゲンは、アイデアや代案を出してくれるウォルター・ベッカーぬきでの曲づくりが、ずっとむずかしい作業であることを思い知らされた。最終的には彼は創作の行き詰まりをこじらせ、曲がまったく書けなくなってしまう。
P.253


ちなみに本書の中でドナルド・フェイゲンの自伝的エッセイ『ヒップの極意』も紹介されており存在を知った。そちらも気になってしまったので買うこととする。


----
おまけ
ツアー大嫌いなSteely Danのライブ映像探してみたら見つけた。

Steely Dan performed two times on Late Show:
1. October 20, 1995: "Josie"
2. March 3, 2000: "Cousin Dupree"


Steely Dan performs Rock and Roll Hall of Fame Inductions 2001
"Black Friday"
フェイゲンの歌もベッカーのギターもたまらんな。


長尺のLIVE動画も。



いいなと思ったら応援しよう!

読書好きな会社員
自分の好きなことを表明すると、気の合う仲間が集まってくるらしい。とりあえず、読んでくれた人に感謝、スキ押してくれた人に大感謝、あなたのスキが次を書くモチベーションです。サポートはいわゆる投げ銭。noteの会員じゃなくてもできるらしい。そんな奇特な人には超大感謝&幸せを祈ります。