くにぴー

cotreeのオンラインカウンセリングや日々の感情の変化を「私の言葉」で書き残しています。

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最近の記事

感情のまままに泣くことは「男らしさ」を手放してくれる

よく、泣いている。 人にやさしくされたとき。 相手に話を聞いてもらったとき。 読んでいた本の一節に心がふるえたとき。 涙を流すような男は情けないだろうか? 弱い?ダメ?みっともない? 実のところ僕自身がそう思っていた。 だから、ずっとずっと泣けなかった。 男だから。 泣くことを禁じていた。 と同時に失っていたのは感情だったと気づく。 それが、つらかった。   *  *  *   cotreeのオンラインカウンセリングを継続して利用している。 「男なのにカウンセ

    • 「分かってほしい」と「分かられてたまるか」の狭間で

      想像してみてほしい。 君の内側で「分かってほしい」と「分かられてたまるか」が、ぶつかり合っている。 この矛盾する気持ちが君のなかで、激しく衝突し、その狭間で揺れ動き、自分の心が引き裂かれていく。 言い換えれば、葛藤と言うのかな。 ◯◯したいけれど、◯◯したくない。 分かってほしいけれど、分かられたくない。 こんな状態になったことがあるだろうか? とてもじゃないけれど、ふつうではいられなくて。 はやく楽になりたいと思うかもしれない。 ただ、僕はこの状態になにか意味があるん

      • かなしい気持ちに気づけないことが、かなしい

        喜怒哀楽、感情に善い悪いの区別はない。 どんな感情もその人にとって必要なんだ。 と、昔なにかの本でそう読んだ。 そのときは、へぇ〜と流してて。 けれど、今になって、その言葉が自分の内側で リアリティを持って感じられてくるんだから不思議だ。 だから、そのときは分からなくても、 とりあえず、ポケットにつっこんでおくのも悪くないかも。 しばらくして浮かんできたメッセージ かなしい気持ちに気づけないことが、かなしい。 自分のなかにポンと浮かんできたこのメッセージ。 この前自

        • 哀しみを受け入れるまで、 そっとそばにいてくれること

          もし自分の目の前に、 哀しんでる人がいたら、きみはどうするだろう? 声をかけるだろうか。 励ましてあげるだろうか。 それとも、あたたかい飲み物を渡してあげるだろうか。 僕が心が安まるのは、 哀しみを充分に受け入れるまで、 自分を信じてそっとそばにいてくれることだと思った。 利用しているオンラインカウンセリングcotreeのnote。 お!担当していただいてるカウンセラーさんが記事を書いているではないですか。 先生は、「答えは必ず本人の中にある」「望ましい変化の