ハンドメイド作家はじめの一歩「写真の大切さ」
こんにちは、メイマル主催のMyu2.(みゆつー)です。
気が付けば10月に入って3日目、あっという間に秋です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏はインタビュー投稿がゆっくりになってしまったので、秋からはきちんと投稿していけたらと思っております!最後に投稿スケジュールも載せておきますね。
さて、今日は「写真の大切さ」についてのお話です。作家活動において写真は本当に大切なもので、作品の次に大切と言ってもいいくらい重要な物ではないでしょうか。
写真の重要性や、私の写真の撮り方など簡単にではありますがご紹介させていただきます。
作家にとっての写真
作家活動する際にSNSで作品を発信したり、自身のネットショップで販売する際のPRとして掲載したり、イベント出店するときに応募の時点で必要だったり、とにかく切っても切れない写真と作家との関係。
それもそのはず、作品を配って歩くわけにもいかないし、どんなものを作っているか伝えるのには手っ取り早く便利なツールだから。
そう言ってしまえば、とりあえず写真撮っておけばなんでもOKってことでしょ?くらいに聞こえてしまいそうなので説明させていただきたい。
写真は何でも写してしまうのです。
なに、何でもって…と思うかもしれませんが、作品の写し方や、偶然映り込んでしまったものなどからその人の写真に対する熱量やこだわりが見えてしまうものなのです…おー怖い!
逆に言えば、作品に対する愛情やこだわりがにじみ出る、素晴らしきツールでもあります。
ということで、作家と写真は一生一緒なわけなので、上手に付き合っていきましょう。
写真の撮り方
まず大前提としてお話ししておきますが、私は自分で写真の撮り方が上手いと思ってないなりに、自分の作品の撮り方については今の自分の中でこれがベスト!という状態で撮影をしています。
目下、下手なりの最大限を目指して撮影しているところで、大事な写真の時はその道の人にお願いすることにしています。例えばプロフィール写真や営業用のきちんと作品や雰囲気を伝えたい写真については最大限魅力を引き出すことは自分では無理です。
例えばこちらの写真は、MadeMarcheの顔ともいえるショップカードを手にした写真。入口で「はじめまして!」「こんにちは」「いらっしゃいませ」が自然と聞こえてくるような、そんなイメージです。
とはいえ、毎回誰かに撮影を頼むのは時間もコストも負担がかかります。ということで、自分で撮影上手に撮影するコツを習得しましょう!
誰でもできる「晴れ」の日「窓際」撮影
私はいつもスマホ片手に「晴れ」た日の「窓際」で撮影しています。いろんな作家さんにお話しを聞いても、同様の人が多数です。
これが一番コストもかからず素敵な写真が撮れる合言葉だと思います。
よくメイマルの告知画像締め切りのギリギリまで作品を制作していて、慌てて夜に撮影した方などはやはり少し暗かったり、無駄な影が映り込んでいて作品の良さを最大限引き出せていません。
とにかく合言葉は「晴れ」の日「窓際」です。
そしてあったら便利なのはスマホ三脚。手振れ防止にもなりますし、同じアングルの寄った写真・引きの写真を撮りやすいです。
ちなみにトップの透明な植物の作品「PRABAN PLANTS」の写真も「晴れ」の日「窓際」で撮りました。
撮るときの確認「3点」
「晴れ」の日、「窓際」に作品とスマホを持ってきたら、3点確認してください。まずは「背景」、そして「影」、最後に「あしらい」です。
「背景」は作品を際立たせる大事なものなので、ご自宅のフローリングが素敵な木目や綺麗な畳で作品に合っているなら問題ありませんが、世界観の全く違うものであるなら布や画用紙などが必要です。
とくにおすすめなのは画用紙で、理由としてはしわが目立たないためです。物撮りと言い、作品のみ単体で撮影する際に背景にしわが寄っているとそちらに目が行ってしまう場合があるので、布を使用する際は注意しましょう。
そして、よくトレーやお皿などを使った撮影方法もありますが、それらの「面」の部分だけ映り込むようにするのが難しかったり、実はちょっと傾斜があったりして映り方が均等にしにくかったりもします。こうした小物を使用する際は「あしらい」のところで盛り込むのがお勧めです。
次に気を付けたいのが「影」です。晴れた日の窓際で撮影するとき、必ず影ができます。カメラの位置が動けば影も映り方が変わりますよね。そして日の差し加減や光の強さ次第で影の濃さも異なります。
自分の作品と相性のいい影を見つけてみてください。光が少し強い時はレースのカーテン越しの光でもいいだろうし、半紙やコピー用紙で光をすこし遮って調節してもいいかもしれません。
そして一番見落としがちなのが自分の影の映り込みに注意することです。頭の影や腕、スマホをもつ手の影がひょっこり映りこんでしまう可能性大。撮影前に映り込みしない場所をしっかり確認しましょう。
そして映り込みといえば、光沢のある作品などは、作品に撮影している部屋やスマホを持つ手などが映り込んでしまうことも。写真を撮るときに映り込んでいないか確認して、映り込まない場所を見つけましょう。
そして最後に「あしらい」です。作品のみで撮影することもとても大事ですが、作品の世界観に合った小物をプラスして撮影し、より魅力をPRしましょう!いくつか私が撮ったあしらい有りの写真をご紹介します。
写真の直し方
例えば晴れの日に窓際で取れなかった場合、どうしよう…と落ち込んでしまう方もいるかもしれません。
そんな方のために、撮った写真を明るくする「直し方」をお伝えします。ただ、直すにも限度があるので、やはりベストなのは「晴れ」た日の「窓際」です。
早速、お直しのビフォーアフターを見てみましょう。
ずいぶん明るくなったし、なんだか違う写真みたい!と思っていただけたなら、お直し大成功ということで私も一安心です。
何をしたかというと、「影」を抑えて「明るく」したこと。そしていらないところを「切り取った」こと。
写真は私が昔開催した個展でのディスプレイなのですが、夕方の若干曇っていた日、しかも室内で撮影。肉眼ではもっと明るい印象なのですが、写真だとどうしても…
そんな時は後からお直し。特別なPhotoshopなどのソフトじゃなくても、スマホやPCに内蔵されている機能だけでも十分綺麗になります。フィルターで直してしまう方もよくいらっしゃいますが、それだと写真の金具の色が違う色に見えたり、現物と程遠くなってしまっている方もしばしば。注意が必要です。
WindowsのPCをお使いの方なら、お直ししたい写真を開き→「画像の編集」をクリックしたら、いろんな編集機能が出てきます。その中の「調整」というところで微修正していきましょう。「シャドー」を左右どちらかにゆっくり振ってみてください。そうすると写真に足りてない方がわかるはず。注意点は極端に明るくしすぎたり、コントラストを強調しすぎたりすること。やりすぎたかな?と思ったら、一度元の写真と比較してみてくださいね。
スマホでもお直しの仕方は同じ。フィルターに頼らないで、明るさを微調整したり、画像のいらない部分をカットするように切り抜いたり。「微調整」する気持ちでやってみてくださいね。
メイマル7→8
そう、実は事後報告になってしまったのですが、vol.7を先日吉祥寺のキラリナさんで開催させていただきました!参加してくださった作家さま、お越しくださった皆様、ありがとうございました。
次回vol.8は11月、府中のFORiSさんにて三日間開催!是非遊びにいらしてくださいね。
そして、次回はメイマルで作家&イベントデビューし、vol.7にもvol.8にも参加くださるirononeさんにインタビューさせていただきました!作家デビューについてや、普段の製作についてなどなど3回連続でお届けします♡
次回は10/5(木)更新です!お楽しみに!
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最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたにとっていい時間になったことを願って。
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