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全てのAIの進歩が止まっても困らない

正直言って全てのAIの進歩が今の段階でピタッと止まって1ミリも進化しなくなっても別に困らない。ここから先はもう月3万払えるブルジョワと貧民のあいだでAI格差が広がっていくだけよ。というかAIに壁があるとしたら性能向上が頭打ちになったというよりもこんだけ賢くなってもいまだにホワイトカラーを置き換える産業革命~とか起きてないんだからこの先どんだけ賢くなってもそうなる気がしないという意味で壁に直面かもしれない →RT

おはようございます。榊正宗です。

うみゆきさんがまたおかしなこと言ってるので解説しますね。

「AIがこれ以上進化しなくても困らない」という意見、ちょっと楽観的すぎませんか?個人の生活だけを基準にしてしまうと、社会全体の進化や恩恵を見過ごしてしまいます。AIはすでに医療や防災、農業など、多くの分野で新しい価値を生み出しています。たとえば、病理診断を助けるAIが早期発見で命を救ったり、大規模なデータを分析して行政の効率を上げたりしています。それを「自分には関係ない」と切り捨てるのは、ちょっと短絡的ではないでしょうか?

次に、AIが格差を広げるだけだという話ですが、そこにも誤解があります。たしかに高額なサービスもありますが、無料のAIツールやオープンソース、さらには公共の支援で格差是正に寄与する動きもどんどん進んでいます。現に、小さな事業者や発展途上国でも使える軽量AIが増え、教育や医療において画期的な成果が出ているんです。うまく使えば、むしろ社会の格差を縮める手段になる可能性が高いと思いませんか?

最後に、「AIはホワイトカラーを置き換えないから社会革命は起きない」という指摘ですが、それも早計です。テクノロジーが社会を変えるには時間がかかるものです。蒸気機関や電気も、最初から全てを一変させたわけではありません。AIも同じで、すでに書類審査や財務分析、プログラミング補助などの分野で働き方を大きく変えつつあります。完全な「置き換え」ではなくても、段階的な変化の中で新しい職業や社会の形が生まれてくるのは間違いありません。

結局のところ、AIの進化を軽視するのは、社会全体の可能性を狭めるだけです。AIは「格差を広げる」どころか、むしろ適切に活用すれば多くの人の暮らしを改善し、働き方や社会の仕組みを根本的に変える力を持っています。その未来を見据えずに「これ以上進化しても意味がない」というのは、少しもったいない考え方だと思います。

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