口内細菌について
皆様こんにちは。CGクリエイターで小説家の榊正宗です。最近noteで💗マークを押してくださる方が増えてきて、めちゃくちゃ元気をもらっております。夜も眠れるし、うつ病も回復に向かっております!
自己紹介がてらに、本業のお仕事のお話を。おっちゃんは、90年代の漫画の絵柄が大好きなのですが、お仕事でキャラクターをつくるときは、若者向けというか今風にデザインします。
東北ずん子や社長少女は、イラストレーターの江戸村ににこ先生が描いたものですが、他のプロジェクトでも、基本は萌キャラと呼ばれる絵柄を3D化する事が多かったりします。
こちらは、江戸村ににこ先生の絵を元に、わたしがモデリングした3Dモデルですが手描きっぽい感じを出すところにいろいろな工夫をしてるんですよ。
アニメ業界で仕事をしていると、最近の絵の傾向なんかを目の当たりにして、いろいろと不思議に思うことがあります。個人的にはおっちゃんなので、90年代のスピリッツとかの漫画家さんの絵が好きなんですよね。
窪之内英策先生の絵とか今でも大好きです。というか、今もカップヌードルのTVCMなんかで、ご活躍されていて時代に左右されない普遍的な上手さだと思います。
でまあ、萌キャラの企画をやっている身としてはいろいろと流行りの傾向を分析するのですが、2010年以降のかわいいアニメの絵ってちょっと不思議なバランスなんですよね。
↑決定的な特徴がこちら。
実際の人間の口は、鼻から顎までを三等分した上側にあります。しかし、今のアニメの主流では口は下付きなんですよね。あと、謎の鼻点。この点が、いったい鼻のどの部分を示しているのかさっぱり分かりません(笑)でもまあ、可愛く見えるデフォルメなので、3Dでも完全に再現しています(笑)。
萌キャラを3D化する場合、鼻の先端に黒い小さな点の形のモデルを実装しています(他社のデータもみますが、多くのCG会社でそうされているようです)これを業界では、通称:鼻チップと呼んでいます(笑)
アニメ業界にこの顔のバランスが急激に普及したきっかけは、「千と千尋の神隠し」ではないかと思います(笑)
ヒットするとみんな追随するんですかねぇ。実はこのデフォルメ、一つ利点があって、大きな口の口パクを書きやすいんですよね。顎を動かさなくても大きな口に出来て表情が出しやすいんです。でも立体的には不自然になりやすく、3Dでは逆に大変だったりします(涙)
さてさて、今日も前置きが長くなりました、今日のテーマは昨日の歯磨きを少し深堀りしまして、口内細菌についてです。
↑若干、続編っぽくなってますので、まだ読まれてない方はこちらもどうぞ!
昨日、歯磨きについて調べていて、腸内フローラと同じように、口の中にも、善玉菌、日和見菌、悪玉菌が住んでいることを知りました。あんまり知らなかったので今日はこの口内細菌について調べていきたいと思います。
🔳口の中の様子(やや閲覧注意)
口内には500種類前後の細菌(バクテリア)、カビ(真菌)、ウイルス、時には原虫やアメーバが生息しているそうです。ちなみに、唾液は流動的な液体なので、これらの細菌なんかは、舌にいるものと同じだそうです。
↑こちらはCGではなく、口の中のミクロ写真。
口は出口よりも細菌が多いそうです。出口って?*のこと?(笑)まじか!
歯をよく磨く人で2000億個、あまり歯を磨かない人で6000億個、ほとんど磨かない人では1兆個もの細菌が住み着いているんだとか。歯磨き大切ですね。ちなみに、昨日書いた記事をもとに歯磨きのブラッシングを早速実践してみましたが、お口がいつもよりすっきりしました!
🔳歯垢(プラーク)・歯石
歯石とは歯垢が硬くなったものです。 歯みがきでみがき残した歯垢が、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなって出来ます。 歯についた歯垢は、たった2日間で歯石になります。 歯と歯ぐきの境い目や歯と歯の間にできた、それこそ石のように硬い歯石は、歯磨きだけでは取り除くことができません。
↑またまた、やや閲覧注意ですが、プラークの顕微鏡写真
プラークは、食べかすではなく、1mgに10億個という細菌の塊なんですね。怖いですよね。取り除かねば!
プラークは、いろいろな病気の原因になると考えられています。詳しくは後述で。
ちなみに、歯石は自分では取り除けません。ちょっと痛いので嫌なのですが、コロナが収まったら、歯石を取りに歯医者さんに定期的に行こうと思います。
🔳歯周病の原因
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
↑細菌だけじゃなくていろいろな体の不調と連動しているようです。
わたしは喫煙はしませんが、肥満とストレス、あと奥歯の詰め物に隙間ができちゃってるので、その周辺の歯茎が少し出血しています。とくに、うつ病が酷かったときは、ストレスで唾液がすくなくなって、朝に奥歯が痛くなることがありました。最近は治まっていますが、おそらく根絶は出来てないので、毎日しっかり歯磨きをして、コロナが収まってから歯医者に行く予定です。
歯周病って治るの?
現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。 大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。近年、歯周治療は急速な進歩を遂げています。以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。
歯周病は今では不治の病ではなくなっているそうです。完全に元に戻すことは出来ないそうですが、症状は止められるようです。歯医者は苦手なんですが、我慢して行こうと思います。
🔳口内細菌と他の病気の関係
虫歯になると心臓の病気になるという話はよく聞きます。調べてみると様々な病気が口内環境の細菌が原因で起きてることが分かりました。
私たちのお口の中に生息している細菌(微生物)は数百種類といわれ、乳酸菌、ヨーグルトなどのCMでおなじみの腸内細菌などと同じように細菌叢(さいきんそう)を構成しています。これらは口腔内フローラと呼ばれ、通常はそれぞれがバランスをとってお口の中に生息しています。ただし様々な要因によりこのバランスが崩れると、お口の中の細菌(微生物)は図のような全身の疾患、病態を引き起こすことがわかってきました。すなわち「口は万病のもと」です。
↑ちょっと怖いなと思ったのはこちらの図。血管に歯垢がたまるとか、ヤバすぎますよね。
誤嚥性肺炎や糖尿病も怖い病気です。歯は清潔にしないといけないですね……。
🔳口内の善玉菌
昨日はヨーグルトを紹介しましたが、どうやら「LS1」という乳酸菌が、口内の善玉菌になるそうです。寝る前に舐めるタブレットも出てるんですね。
LS1を歯周病原因菌と一緒に培養したところ、二十四時間後には、歯周病の原因菌はほぼ死滅した。さらに、LS1のタブレットを八週間にわたって毎日五回服用してもらったところ、歯周病の原因菌が二十分の一に減少していました。
↑実験でもちゃんと効果が出ているようですね。
今日は、口内細菌について調べてみました。参考になりましたら、おやくそくの💗マークをポチッと押してもらえますと嬉しいです!
(引用元URL)
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