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未来は今〜私が生成AIを受け入れる理由〜

おはようございます。榊正宗です。
飲食店のタブレットすっかりお馴染みになりましたよね。

👆さて、まずこちらの画像をご覧ください。

こちらは、私が1995年に描いた作品です。今ではごく普通の風景に見えますが、これは30年前、大学の卒業論文「来たるべき世界」のために制作したものです。

今見ると、未来予測として驚くほど正確な絵じゃないですか?30年前ですよ?描いたの。

この絵には、それだけではなくいくつか驚くべき秘密があります。まず、アナログ作品であること。美しいグラデーションは、エアブラシで描かれています(Photoshopはすでにありましたが高価でまだ私は使えませんでした)。

この画像もアナログフィルムのカメラで撮影してお店で現像した写真を、かなり後になってパソコンでスキャンしたものです(そのため少しボケてます)

さらに驚くべきは、この絵のパースです。

なんと、Windowsが普及する前の国産パソコン「FM TOWNS」で自作した3DCGツールを使い、パースを作成しました。作画仕上げはアナログなのにパースには3Dを使ってると言う不思議な絵なのです。

👆BASICと言う言語で作りました
👆パスツールと言う名前の自作ソフト
👆こんな絵を印刷してパースを描きました

3Dをパソコンで作って、それを印刷し、アナログで仕上げたのです。つまり、3D技術を活用して手描きの作品に仕上げるという今のアニメ業界の3Dレイアウトの様な工程を、30年前に既に実践していました。


👇そして現在、AIと3Dを駆使してミュージックビデオを制作しました。ぜひYouTubeでご覧ください!

私自身エアブラシでの作画がどれだけ大変か知ってるからこそ、Photoshopには感動したし、3Dソフトを自作したからこそ、blenderの素晴らしさがわかります。だからこそ、今、AIの時代に、AIの素晴らしさがより強く分かるのです。

AIは効率化としても素晴らしいですが、出来なかった事が出来るようになる…それが一番最大の魅力です。文句を言うより、とにかく作ってみるのが良いと思うのですが、そんなに生成AI使うのが嫌ですか?コメントお待ちしております☺️

というか、これって結構すごいと思いませんか?30年前に、3DCGを活用してアナログ絵を仕上げるなんて、なかなかやらない挑戦だったと思います。もし「すごい!」と思ったら、ぜひ素直にスキボタンを押してもらえると嬉しいです!

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