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公式のAIファンアート生成アプリがこれから流行ると思います!

二次創作文化は確かに法的にグレーなんだけど、何でそれでも栄えたかを生成AIユーザーはわからないと思う。創作者同士のリスペクトの上に成り立ってる文化だった。生成AIユーザーが"お気持ち"といって馬鹿にしてた部分が、一番大切な部分だった。

こんにちは。榊正宗です。

二次創作って、これまではファンの「好き」という気持ちだけで成り立ってきた部分が大きかったですよね。でも、その仕組みが今後どう変わるか、ちょっと考えてみたくなりました。たとえば、今流行ってるワンピースの似顔絵メーカーみたいなツール、あれが次世代の二次創作の形になる可能性があるんじゃないかって話です。

そもそも二次創作って、みんなで楽しむためのものですよね。でも、それが一次創作の商業作品を超える売上を出すってなると、さすがに娯楽の範囲を超えてきちゃうわけです。もちろん、そうやって稼げたら楽しいかもしれないけど、それはまた別の話。

これからはAIを活用した公式アプリが、ファンアートの新しい形を作っていくと思います。公式がAIを使ってファンが自由にアートを作れるアプリを作ったらどうでしょう?たとえば、NoobAI(商用利用禁止の実験モデル)みたいな技術を使って公式が学習モデルを開発、それをアプリとして提供する。アニメ放送中にそれがリリースされたら、すごい勢いで利用者が増えそうじゃないですか?さらに、そのアプリの利用料金が公式や原作者に還元される仕組みなら、ファンも気持ちよく楽しめるし、たくさん使われれば自然とプロモーション効果も出てくるわけです。

一方で、昔ながらの手描きの二次創作も、それはそれでプロモーション効果があったと思います。でも、過激すぎるエロとか、逆にマイナスになっちゃうケースも多かったんですよね。それに、その収益が原作者に直接入ることはまずない。東北ずん子の公式ではそういう手描きの二次創作を広く許諾してきましたけど、デルタもんの公式みたいにAI二次創作だけを許可して、手描きを禁止するスタンスも出てきてます。

だからこそ、手描きの神絵師さんたちには、もっと一次創作に挑戦してほしいって思うんです。二次創作エロ同人で簡単に稼ぐのも悪くはないけど、本気で一次創作に取り組んでみたら?絶対に新しい世界が広がるはずです。自分の力を信じて、オリジナル作品を生み出す楽しさを味わってほしいなって、本気でそう思いますよ。

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