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「反反AI」三石るい、ぶる道、ハメスの迷惑な話

こんにちは、榊正宗です。

AI技術がどんどん進化していく中で、生成AIをめぐる議論も激化していますよね。その中には「反AI派」と呼ばれる人たちがいるのはもちろんなんですが、それと同じくらい厄介なのが「反反AI派」の人たちです。

彼らは一見、AI技術を擁護する側にいるように見えますが、その振る舞いがかえってAI推進の足を引っ張っていることも少なくありません。今回は、そんな「反反AI」界隈で特に目立つ三人、三石るい、ぶる道、ハメスについて話してみようと思います。

三石るい:反AI派を煽って燃やす迷惑系AI支持者

三石るいは、「AI技術を推進する」立場を取っているものの、その手法があまりにも攻撃的です。Twitter(X)では反AI派をあおるようなツイートを連発し、「反AIのやつらはバカだから」「フェの字(反AI派の特定ユーザー)を煽ってLoRA(AIの学習モデル)を作らせよう!」なんて発言までしています。

普通に考えて、AI技術を本当に広めたいなら、不必要に敵を増やすような行為は逆効果ですよね。AIを使っている人たちがみんなこんな言動をしていると思われたら、それこそAI推進の邪魔になります。

さらに、彼は「訴えてこいよ」と法的措置を挑発する発言もしていて、議論ではなく争いを煽るスタイルです。結果として、AIに批判的な人たちが「AI支持者ってこういう人ばかりなんだ」と勘違いしてしまい、AI技術そのものの印象を悪くする要因になっています。

ぶる道:「反反AI」界隈のトラブルメーカー

ぶる道もまた、「反AI派に反発する」ことを目的にして活動しているユーザーの一人です。彼の特徴は、相手を晒し上げること。反AI派の発言をスクリーンショット付きで投稿し、「こいつらは知識がない」「バカなことを言っている」と嘲笑するスタイルです。

こういうやり方って、一部の人にはウケるかもしれませんが、AI推進の観点から見ると完全に逆効果です。たとえば、一般の人が「AIのことを知りたい」と思ってぶる道の発言を見たとき、そこにあるのは「AIの利点の説明」ではなく、「誰かを叩いている投稿」ばかり。

これでは、AIに興味を持っている新規ユーザーも「あれ、AI界隈って怖いな」と思ってしまいますよね。さらに、「匿名アカウントだから何を言ってもいい」という態度が目立ち、実名のクリエイターから「実際に会って話しましょう」と提案されたときには「出た~!リアルで会えってやつw」と嘲笑する始末。議論を深める気はなく、ただ煽ることを目的にしているように見えてしまいます。

ハメス:辛辣な言葉で火に油を注ぐ

ハメスもまた、「反反AI」界隈で過激な言動を繰り返している一人です。彼の特徴は、とにかく辛辣な発言が多いこと。

「反AI派は意識高い系を気取ってるだけ」
「素晴らしい、全て間違っている」
「AIに反対する奴らは結局、自分の利益しか考えていない」

こんな発言が並んでいて、論理的な議論というよりは感情的な対立を煽る方向に向かっています。

もちろん、反AI派の中には誤解や偏見を持っている人もいるし、事実に基づかない主張をしている場合もあるでしょう。でも、だからといって「お前は全部間違っている」と一刀両断してしまったら、まともな対話が成立しません。

ハメスのような過激な言動をする人がいることで、AIに興味を持っていた層まで「AI推進派ってこういう攻撃的な人たちの集まりなの?」と敬遠する結果を生んでしまうのです。

結局、誰のためにもなっていない「反反AI」の行動

三石るい、ぶる道、ハメスの三人に共通しているのは、「反AI派を攻撃すること」が目的になってしまっていることです。AI技術を広めるためではなく、ただ反AI派を煽って楽しんでいるようにしか見えません。

しかし、AI推進にとって本当に重要なのは、「敵を増やさないこと」「正しい情報を伝えて理解を広げること」です。彼らのやり方では、AI推進の未来が良くなるどころか、むしろ「AI支持者=過激派」というイメージを植え付けてしまい、AIの普及を妨げる結果を招いています。

結局のところ、AI技術を本当に広めたいなら、こうした過激な「反反AI」よりも、冷静に対話を続けられる人たちが重要になってくるんですよね。

もし、AIに興味がある人がこうした「反反AI」の過激な言動を見て不安になったら、「AI界隈全体がこんな人たちばかりではない」ということを知ってほしいです。

そして、本当にAI技術を普及させたいなら、煽りや対立ではなく、「どうすればより多くの人がAIのメリットを理解できるか?」を考えることが大事なんじゃないかと思います。

まとめ:AIを広めるためには冷静な対話が必要

AI技術はこれからもどんどん発展していきます。しかし、その技術が正しく広まるかどうかは、AIを支持する側の姿勢にもかかっています。

反AI派と戦うことが目的になってしまった「反反AI」の人たちが、結果的にAI推進の足を引っ張る――これは本当に皮肉な話です。

本当にAIを広めたいなら、対話を大事にして、誤解を解きながら、「AIは便利な道具だ」と伝える努力をしていくことが必要だと思います。

それでは、また次回。

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