原神おもろい日記②
前回の続き
今年の7月の上旬にプレイし始めて3ヶ月経ち
寄り道に寄り道を繰り返して先日ようやく稲妻をクリアしたのでゲームの感想というか
ここまでの旅の思い出をつらつら書いていきたい
本当にとりとめのない文章だし、こういう書き物を普段しない人間なので、読む人の暇つぶし程度になったらいいなと思う
4.ストーリーがとても複雑
主人公は生き別れた妹の蛍を(最初に蛍をプレイアブルに選択していれば兄である空を)見つけるためにテイワットを旅することにした
ここまでなら頭の悪い私でもギリギリ理解できた
問題は旅の舞台であるテイワットだ
以下、めちゃくちゃざっくりしたテイワット史
主人公が放り出されたこのテイワット大陸は、遠い昔に魔神とかいう生き物たちがのさばっていたらしく
天空の神の座を巡る魔神戦争というものが起きたらしい(だいたい3700年前くらい)
魔神たちの力はとんでもなく、地形が変わってしまうような、まさしく天変地異の争いだったらしい
その最中で
戦いに負けた魔神は〇されてしまったり、各地に封印されてしまったりでそれはもう大変
この戦いに勝った魔神たちは人々に七神として崇められ、テイワットを七つの国に分けて統治し始めた(だいたい2000年前くらい)
これが現在の七国の成り立ち
難しい……
本編ではアニメーションとテキストで説明してくれるのだが読解力と理解力に乏しい私にはなかなかに難しい
もちろん、テイワットの歴史を時系列で
全部説明してくれるわけではない
どこの国でどんな魔神が争っていたのか
詳しい話は街にいるNPCに話しかけたり
落ちてる書物で多少は補完できるのだが、全てというわけじゃないし
これも一つ一つがかなりの文章量なので、全部読みました!というプレイヤーは極めて稀だろうと思う
高校の世界史はいつも赤点ギリギリだった自分にはだいぶ難解である
ストーリーについてそこまで細かく気にしない質だが、やはり大体のあらすじは把握しておきたい人間なので、youtubeとかWikiにはとてもお世話になっている
これはファンタジーものなら仕方ない事だと思うけど、原神の世界は固有名詞もてんこ盛りである
主人公が最初にたどり着く七国は風神バルバトスが統治する自由の理念を持つ国「モンド」なのだが
街に着いた途端、風神バルバトスにモンドを守るように言われていた四風守護の一匹、風龍トワリンがさっそく大暴れである
西風騎士のジン代理団長に話を聞いてみると、なにやら裏でアビスとかファデュイとかいう組織が暗躍しているらしい
「バルバトス」「四風守護」「トワリン」「西風騎士」「アビス」「ファデュイ」……?
まさにパルスのファルシのルシがパージでコクーンである
ちなみに進めていくとわかるのだが、ファデュイとは七国の一つ「スネージナヤ」の組織で
ほかの国に外交圧力とやらをかけているらしい
最初の国「モンド」もファデュイについてはあまり良いように思っていないらしく、普通に街中を歩いているのだが正直出ていってほしいみたい
いや、外交圧力って何……?
世界史に続いて社会経済にもまったく教養がない私にはだいぶ難解である
5.元素反応は意外と簡単
原神始めた時によく聞いた話
元素反応は複雑で難しい
たしかにこの表だけ見るとだいぶ?ではある
だが、実際は自分の使いたいキャラクターに関する元素反応だけを最低限覚えておけばいいし
フィールド上では草原が敵の攻撃で燃えていたり
雨雲が発生してたり雷が落ちてきたり
自然現象として割と身近に観察できる
元素反応にどんなメリットデメリットがあるのか、ゲーム内でチュートリアルとして教えてくれるし
現状ではそんなに苦労していない
リリースしてからしばらくして追加されたらしい草周りの元素反応が多少ややこしくはあるが
草元素主体のパーティを使っていくうちに自然と覚えていけそうな感じはある
元より我々の世代は小学生にしてポケモンにおける17タイプ(現在はフェアリーが追加されて18タイプ)とその複合による相性の組み合わせを暗記してきたので、それほど苦痛に感じない
勉強できないのにこういうのだけはしっかり覚えている不思議
ただ、実際のダメージの計算方法は難しそうなのでなんとなくでしか覚えていない
まあその辺は調べれば先輩旅人たちのありがたいツールとかが出てくると思うので、入用になった時に使えばいいかなと思ってる
〇キャラクターの育成や武器の強化などのシステムについて
これは元々遊んでいたFGOに似ているためすんなりと理解できた、というか特産物の要求数がとんでもないところまでFGOにそっくりである
原神を初めてプレイした時は今までのゲームとは全く違う新しいアクションRPGだ!
なんて思っていたが、やってみると意外と今までの経験してきたゲームシステムの中から踏襲されている部分も多い
ゲーマーとしての経験値がまったく無駄にならないのが原神の良いところだと思った
6.美しいテイワットの世界
現在は稲妻をクリアしたところなので絶対とは言い切れないが私はたぶん璃月の景色が一番好き
特にモンドの魔神任務をクリアして、つぎは璃月に向かうといいと言われたので
アカツキワイナリーを超えてさらに奥の石門というところまで進んだとき遠方に見えてきた望舒旅館
さらにその先にある璃月港を見たときは思わず息をのんだ。
背景グラフィックかと思って近づいてみると実際に入ったり登れたり、しかもその中で人々が生活してる
まだ使い方のよくわからない写真機を使ってバシャバシャ撮りまくってた
オープンワールドすげぇ…ってなった
地形もそうだけど自生してる草木も構造物もモンドとは全然形が違う
夢中になって璃月を歩き回ってた
この時全体マップを一番縮小して初めて知ったんだけど
モンド+璃月を合わせてもテイワット全体の1/3くらいの大きさしかない
あまりの世界の広さに高揚感と不安感が織り交ざった変な気持ちになった
まるでキメラアント編を読み終わった後に知る暗黒大陸編みたいな感じだ
7.探索全然終わらん
たぶん全原神プレイヤーが経験してることなんだろうけど
宝箱を見つけて開けに行くとさらにその奥に宝箱がある
宝箱数珠繋ぎで歩き回ってる間に全然知らないところまで来てる
任務を進めようと目的地に向かていたはずが気が付いたら全然知らないところにいる恐怖
謎を解くとちょっと豪華な宝箱が現れるステージギミックも夢中になってやっちゃう
攻略見たら負けかなと思って自力で解こうと頑張っちゃう、結果いつの間にか休日が終わってる
本当に果てしない、とんでもなく時間どろぼうなゲームである
あと稲妻に来てからステージギミックが格段に難しくなった気がする
光る床とか雷の芽?とかマジで難しすぎた
これからスメールに向かうわけだがこの先もこれ以上の難易度だと思うと恐ろしい
さすがに攻略サイトに頼らないといけないかなと思い始めてる
8.初めてマルチやった時の話
原神をはじめてから1か月半くらい経った頃
顔なじみのフォロワーたちと初めてマルチプレイというものをやってみた
みんなリリース当初とかからやってた超ベテラン旅人たちなので、めちゃくちゃ頼りになる
キャラの育成もゴリゴリなので同じエウルアを使っていても私のエウルアとは筋肉量が段違いだった
育成素材のボス周回秒で終わるし道中のヒルチャールなんか肩が当たっただけですべて灰塵と化す
キャラクターの育成のやりかたやパーティの組み方なんかも丁寧に教えてくれて参考になったし
何よりずっと一人でテイワットを旅していたので
この広い世界に自分一人だけじゃないということに少し感動した
あれからマルチはやったことがない
たまに野良の人から世界加入申請(?)らしきものが来るけど
知らない人に知らないうちに迷惑をかけてしまわないか心配で出来ていない
世界ランクも6になったしそろそろまたみんなを誘ってマルチプレイを楽しむのも良いのかなと思っている
おわりに
原神をスプラトゥーンの息抜きに始めた私だったが
最近は原神8スプラ2くらいの割合になってきてしまっている
別にスプラトゥーンに嫌気がさしてしまった訳ではない
ここ1ヶ月ほどはこれといったイベントごとがスプラトゥーンになかった事が理由の大半だ
ただ、他人と優劣を競い合う対戦ゲームというのは自分の思っている以上に集中力を要するし、目や脳みそを酷使していると思う
かなりエネルギー消費の激しいジャンルなのだ
スプラトゥーンは対戦ゲームの中で見ればライト層にも
幅広く受け入れられていて
「負けても気にしない人、負けても楽しめる人と遊びたいです!」という方も多い
自分も友人やTwitterのフォロワーと遊ぶときは、なるべくそのようなスタンスで遊ぶように心掛けているが
やっぱり試合に負けるよりかは勝った方が全然良いし、負けたら当然悔しい
というかそれが対戦ゲームの正しい形だろ、とまで思っている
一方で原神には他人と競い合う要素はほぼない
ランキングダンジョンで上位〇%には豪華報酬!みたいなものもないし
マルチプレイで他プレイヤーと直接殴り合うようなこともしない
ゲームを起動すれば美しい景色と、音楽と、可愛い&かっこいいキャラクターが出迎えてくれる
対戦ゲームで摩耗した心を癒してくれる憩いの場、大げさに言うとそんな感じである
ゲームの疲れをゲームで癒すとはだいぶ不健康な話だが、自分がリフレッシュできるツールは何か一つでも持っておくべきだ
また何か書きたいことが思いつけばnote書くかもしれません
他人と競い合うことに疲れたそこのあなた
原神はいいぞ