最後通告
2ヵ月の休職の後、仕事へ無事復帰できた。
しかし、それまでやっていた担当は全て、次年度から外され、支援業務と資格取得に励んで...と。
勤めて半年も経たない新人には担当があり、私にはない。耐えるしかない。
担当を少しでも戻してほしいとお願いはしたが、それは叶わなかった。
そして言われた。
あなたがもし、今の状況に耐えれず、体調が悪くなるようなら、この仕事はあなたにとっての天職ではないと思う。天職なら何があっても頑張れるはずだから。
意味はわかる。理解ができない。
天職だと思うからこそ、精一杯頑張ってやっている。適当な仕事なら、自分の壊れた心を継ぎ接ぎして、薬の量を増やしてまで頑張ろうとは思わない。
ただ、それが仕事場のトップの意見。受け入れるより仕方ない。
体調が崩れようとも、薬が増えようとも、死ぬまでやり通す。何年、何ヶ月保つかわからないけど。
支援の現場では「ICF」という考えが大事だと教わった。
障がいを持つ者をどうにかするのではなく、その障がいを持つ者が、どういう環境になれば健常者と一緒に過ごせるか。