「これ」も自分で創れるのでは?意外なものを「創る」と言葉を変えた結果
前回の記事から
記事の終わりにとんでもないアイディアが出たと書いた。
アイディアの正体は……と、その前に一つ質問がある。
クリエイターの最強武器といえば?
僕は0から1を創る=「ない→ある」へと変わる瞬間だ。
今までどこにもなかった。自分の手を通して「ここにあった」とわかった。だからだ。盲点があった。今月に入って気づいた。
ダメ出しと思考停止の日々
3月までの僕、ゲーム作り以外、自分にダメ出し状態だった。
パソコンを前に向いて、何かを書こうとしても、頭が真っ白になる。無理に何かをしても「今更自分がやっても無意味」止まる。
今なら思考+行動停止に陥った理由がわかる。
すべて「誰かの後追い」作業をしていた
誰かがすでに答えを出した道に沿って、自分の道を作っていくだけ。誰かがすでに答えを出しているため、僕の中にいる誰かは捉える。
「それ以上進んでも意味がない。それ以上は面白さなどない。すでに誰かが作っており、結末もしっかり見えてるから」
「他人のうまくいった結末をそのままやればいいんじゃ?」
自分にツッコミを入れるが、実際にやろうとしても止まる。
「生きるか死ぬか、収益が入るか入らないか」でなく「面白いか」を一番の基準に持っているためだろう。
面白い基準で動くと…
ゲーム制作時の僕は大変だ。体が勝手に動く。
いくら「別件の仕事があるから、ここまで」言って、無理やり手を止めようとしても、数分経ったらゲームを作り始める。
この現象が障害なのか、幽霊に取りつかれた状態なのかはわからぬ。自覚してるのに自分を止められないんだ。
この状態でいると、別のやりたいことが「今これをやってる暇じゃないから」いって止まってしまう。
自分の源流を振り返る
そこで僕は二つに焦点を絞り、掘り下げてみた。
成功した出来事
大したストレスを抱かなかった出来事
一つは過去記事でも記している。
過去の出来事より、自分だけの成功事例を集めた結果、次の言葉が生まれ、衝撃が走った。
「あれもこれも全部創ってしまえばいいんじゃないか?」
あれ、これとは「顧客層、読者層、自分の将来に関するもの、生活環境、ビジネスモデル、その他もろもろ」
「あれもこれも」の内容が無茶苦茶たが、しっくりきた。
僕にとって画期的発見だった。いや、別件(イラストやゲームなど)ですでにやっているが、別方面に結びつかなかった。
「これは創る、じゃないよね」分野ですら「創ればいい」自分に言った。そして「創っていいよ、さっさと作っちゃえ」許可した。
例えば顧客層。顧客層は基本、市場調査を通して特定していく。
「創る」でなく「すでに"ある"状態から探す」が当てはまる。
「創る」だと「最初から都合いい顧客層を、少しずつ肉付けしながら、ありありとした層を自作しちゃおう」
どちらにしろ調査を要するが、小説を書くようにキャラクターを作ってしまえと捉えた。
キャラクターなんて1日で完璧に決まらない。日々更新しながら新たな魅力を出して、深みを与えていくわけだ。
僕の下地になっている考え方がこちらだ。
「ない→ある」は創造の基本。「ある」をどう作るか知りたいなあ……思ったら、読んでほしい。
「創るならできるじゃん」
一気にワクワクが広まった。試すことが多くなったから。
同時に大変でもあった。
何が大変だったかは、長くなるので続く。
追記
新年にかなった目標とそうでない目標の違いを書いたところから始まった。
自分を振り返るはいい作業だ。失敗は勝手に浮かぶが、成功はすぐ忘れる。だから成功した過去を必死に思い出す。
成功には「自分にとって最高にうまくいくパターン」が隠れているのかもしれない。
支援していただきありがとうございます。支援は僕の作品作りを含め、子供へのお小遣いや楽しいことに貢献します。ありがとうございます