見出し画像

【Baby】親子で楽しいふれあいあそびVol.2 「きゅうりができた」

こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and Library スタッフの糸永です。

今日は、赤ちゃんと一緒に親子で楽しめるふれあいあそび「きゅうりができた」をご紹介したいと思います。

「きゅうりができた♪きゅうりができた♪」で始まる陽気なリズムの楽しい歌。
現在1歳3ヶ月になる息子も赤ちゃんの頃から大好きなふれあいあそびのひとつです。


◇ふれあいあそびとは◇

ふれあいあそびは、歌に合わせて赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションを楽しむあそび。ただ楽しいだけではなく、赤ちゃんの発達を促すたくさんのメリットがあります。

・スキンシップを通して安心感や愛着関係を育む
・リズム感覚を育む
・触れ合うことでいろいろな動きや刺激を受けて感覚器官や脳の発達を促す
・身体を動かす楽しさを知る

などなど。
近年の研究で、肌と肌の触れ合いを通して、愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌されることで、赤ちゃんは大きな安心感と幸福感に包まれる効果があるということがわかってきています。さらにこのオキシトシンは、赤ちゃんだけでなく触れる側の分泌も高まるということがわかっています。

遊びながらお互いが幸せになれるなんて素敵ですよね。

赤ちゃんは「気持ちいいな」「嬉しいな」という気持ちで満たされると自然と笑顔に♪そんな姿を見てパパママも笑顔になるふれあいあそび♪

しっかりと赤ちゃんの目を見て優しく声をかけながら遊んであげてくださいね。

◇ふれあいあそびの注意点◇

・赤ちゃんのご機嫌のいいときに行う。
・パパママも楽しくリラックスした状態のときに行う。
・赤ちゃんの様子を見ながら泣いたり嫌がるようなら無理やり行わない。
・足や腕など無理に引っ張らないよう注意する。

◇遊び方のポイント◇

・「きゅうりができた♪きゅうりができた♪」
赤ちゃんの膝が広がらないように足を曲げて持ち、腰から左右にゆっくり動かす。低月齢の子は、足を持って優しく左右にゆらゆらするだけでもOK!
股関節の運動 寝返り、ズリバイ、ハイハイにつながる運動機能の促進。お腹も刺激されるので便秘解消にも。

・「塩振ってパパパ♪」
身体全体に塩を振るように両手をパッパッと開きながらツンツンする。
点の刺激 くすぐったいような気持ちいいような…リズミカルな曲も相まって赤ちゃんも思わずケラケラ声をあげて笑顔に!

・「板ずりぎゅぎゅぎゅ♪」
赤ちゃんのお腹を手のひらで優しく上下にさする。
面の刺激 赤ちゃんは手のひらのあたたかさを感じてホッと安心します。

・「トントン切ってね♪」
手の包丁でリズミカルにお腹をトントンする。
線の刺激 縦や横など色々な方向にトントンすると感じ方も変わってより楽しい♪

・「いただきます♪」
全身をこちょこちょくすぐる。
→こちょこちょの刺激 
遊び慣れてくると、最後のこちょこちょが来ること期待して、まだ触れる前から「いただきます」と手を合わせるだけで思わず笑い出してしまう赤ちゃんも。「ぱくぱくぱく〜」「おいし〜」など触れ方や声かけにも強弱をつけるとより盛り上がる♪

このふれあいあそびは、左右にゆらゆら揺れるチョンチョンつつく手のひらで撫でるトントンする、こちょこちょなどバリエーション豊かな感覚刺激が含まれていて、楽しく遊びながら赤ちゃんの発達の基礎となる感覚を育んでいくことが期待できます。

肌をなでてもらうここちよさを十分味わいながら、心が躍動するふれあいあそび。ぜひぜひ赤ちゃんとのふれあいタイムに取り入れてみてくださいね♪

◇「きゅうりができた」の動画はこちら◇

きゅうりができた
きゅうりができた
きゅうりができた
さあ 食べよう

塩振って パパパ
塩振って パパパ
塩振って パパパ
パパパ

板ずり ぎゅぎゅぎゅ
板ずり ぎゅぎゅぎゅ
板ずり ぎゅぎゅぎゅ
ぎゅぎゅぎゅ

トントン切ってね
トントン切ってね
トントン切ってね
トントントン

いただきます♪


最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もふれあいあそびやわらべうた、手あそびなどゆるりとご紹介していきたいと思います♪

これまでnoteで紹介した「ふれあいあそび」はこちら
↓↓

糸永めぐみ
PonoLipo Club Workshop&Libraryスタッフ
保育士|英語保育士|ベビーシッター
英語指導CELTA・TECSOL講師
ベビーマッサージ・ベビーヨガインストラクター

中学・高校時代をタイのバンコクで過ごす。帰国後大学にて幼児教育を専攻し、保育士、幼稚園教諭一種免許取得。横浜の私立幼稚園で働いたのち、海外で保育の経験を積むためにニュージーランドへ渡る。現地の保育施設、高校などで働き、多様な国籍・文化的背景を持つ子どもたちとの関わりの中で、英語を母国語としない子の背中を後押ししたいと思い、ニュージーランド在住中にケンブリッジ大学認定の英語指導資格CELTA・TECSOLを取得。帰国後はNPO法人にて小学生や幼稚園児のアフタースクール事業に携わり、2020年よりフリーランスの保育士として英語保育をメインとしたベビーシッターとして活動。
2023年に男児を出産。育休中にベビーマッサージとベビーヨガインストラクターの資格を取得。好奇心旺盛で元気いっぱいのパワフルな男の子の子育てに奮闘中のママ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?