【Baby】赤ちゃんにおすすめの絵本Vol.4〜めくって楽しい仕掛け絵本〜
こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and Library スタッフの糸永です。
今日は赤ちゃんにおすすめの絵本シリーズ第4弾!!
前回は「触って楽しい」仕掛け絵本をご紹介しましたが、今回は「めくって楽しい」仕掛け絵本です。
今回ご紹介する2冊はどちらも英語の絵本ですが、シンプルなフレーズの繰り返しが心地よく、めくるという楽しみも相まって赤ちゃんも夢中になって手を動かして楽しめる絵本です。
息子が赤ちゃんの頃から1歳3ヶ月現在にいたるまで、ずっと一軍絵本ラックに君臨し続けるお気に入りの2冊です。
どちらも素朴だけどカラフルでかわいい絵本なので男女問わず出産のお祝いのプレゼントとしても喜ばれますよ。
おうち英語や英語の絵本に興味はあるけど何を選んだらよいか迷っているという方にもおすすめです♪
Where is Baby's Belly Button?
Karen Katzさんの言わずと知れたベストセラー絵本
Where is Baby's Belly Button?
Where is/are baby's…?
目、口、おへそ、足、手など身体のパーツが隠れていて、フラップをめくるとでてくる仕掛けになっています。
ストーリーではないので英語・日本語関係なく楽しめ、特に「いないいないばあ」のあそびが好きな子にはどんぴしゃりな一冊です。
息子は、めくるたびに「ばあ!」と言いながら楽しんでいます。
フラップ自体が大きいので赤ちゃんがめくりやすく、初めての「めくる」仕掛け絵本におすすめです。
フラップをめくると隠れている絵が出てくるというワクワク感!
おすわり前の赤ちゃんは、大人がフラップをめくって見せてあげると「何が出てくるのかな?」と期待して真剣な眼差しでじーっと見つめ、フラップを開くとパッと明るい表情に!!
自分でページや仕掛けのフラップをめくれるようになると、めくったあと「ほら!」「これだよ!」という得意げで誇らしげな表情に!!
めくる絵本はただ「めくる」というシンプルな仕掛けではありますが、ぱっとめくるのか、ゆっくりめくるのか、声を出してめくるのかなど読み手や赤ちゃん自身でコントロールでき、色々なバリエーションで楽しめるところがアナログならではの魅力かなと思います。
赤ちゃんの目、口、おへそ、足、手をタッチしながら読むと身体のパーツを認識するきっかけにもなりますよ。
息子はおへそと手のページが特に大好きで、だんだんわかってくると自分で服をめくっておへそを触ったり、手をパーに広げて絵本と見比べたりする姿がありました。「絵本と一緒だ!」という大発見の表情がとてもかわいい瞬間です。
Under her hat!(帽子の下!)
Behind the cup!(カップの後ろ!)
など、絵本を通して遊びながらUnderやBehindの意味も感覚的に理解できる仕掛けになっていて、月齢や成長に応じて赤ちゃんも大人もいろんな楽しみ方ができる絵本です。
Dear Zoo
この絵本もLittle Simon社のベストセラーのひとつ。
ペットを飼いたい主人公の子どもが動物園に「ぼくに動物を送ってください。」と手紙を書くと、大きな象、背の高いキリン、どう猛なライオンなど次々といろいろな動物が動物園から届きます。
He was too 〇〇!
I sent him back.
でも大きすぎたり、背が高すぎたり、おこりんぼだったり…なかなかおうちで飼えるような「この子!」という動物に出会えず動物園に送り返します。
動物園の飼育員さんも悩んで悩んで、最後は主人公の元にかわいいワンちゃんが届き、おうちで飼うことになりました。
というシンプルな繰り返しのストーリーですが、
Big(大きい)
Tall(背が高い)
Fierce(どう猛)
Grumpy(おこりんぼう)
Scary(怖い)
Naughty(いたずらっこ)
Jumpy(ぴょんぴょん飛び跳ねる)
Perfect(すばらしい!完ぺき!)
などの形容詞に触れながらそれぞれの動物の特徴も知ることができるので、赤ちゃんだけでなく年齢を問わずお子さんの初めての英語の絵本にもおすすめです。
各ページのフラップを開くと送られてきた動物が見えるというシンプルな仕掛けながら、頭や体が見え隠れしている動物もいれば、中が見えないコンテナや籠に入っている動物もいて、次は何の動物かな?とワクワク感や好奇心をかきたてられます!
動物によってコンテナや籠などの形状やフラップの開き方が違うので、上から下、横開き、両開き、下から上に開くタイプなどページによって手先の動かし方も変わってきます。このような目と手の協応動作は赤ちゃんの脳への刺激になり楽しく遊びながら知育にもなる絵本です♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
仕掛け絵本に限らずですが、赤ちゃんが自分でページをめくったり、仕掛けを楽しんだり絵本に親み始めると必ず直面するのが絵本ビリビリ事件!!
我が家もお気に入りの絵本ほどガジガジ、ビリビリでテープまみれです笑
絵本を大事にして欲しい気持ちはもちろんありますが、赤ちゃんの時期はまだなんでも口に入れたり、「こうやったらどうなるかな?」と身の回りのことを探求・研究している時期と心に刻み、ビリビリしてしまうほど絵本に興味がある証拠!!と大きな気持ちで見守るように心がけています。(内心は、ぎゃー!!またガジガジしている!!ビリビリ破ってる!!ですが笑)
誤って紙を食べてしまわないよう見守りつつ、ビリビリ破り始めたら
「絵本は大事に見ようね。」
「ビリビリになっちゃったから直そうね。」
と一度息子の手を止めて話をし、なるべくその場で、もしくは後日になってしまっても必ず息子が見ている前でテープで修正して手渡すように心がけています。
いつかわかる日が来る時を信じて。
今回この記事でご紹介した絵本はこちらです。↓↓