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【Baby】赤ちゃんにおすすめのおもちゃ「リトミックスカーフ」Vol.1

こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and Library スタッフの糸永です。

今日は赤ちゃんにおすすめのおもちゃ、我が家でも毎日大活躍の「リトミックスカーフ」を紹介したいと思います。

「リトミックスカーフ」は、「カラースカーフ」とも呼ばれるシフォン素材の薄くてふわふわした透け感のある布。
ただが布ですが、これ一枚でいろんな遊び方ができるのでとってもおすすめです。

息子もこのスカーフを使ったあそびが大好きで、ねんね期から握ったりひっぱったり、わらべうた歌に合わせてひらひらして遊んだり、1歳になった今は自分でスカーフを持って「いないいないばぁ」をしたり、箱からティッシュのように引っ張り出したりと、手に取らない日はないぐらい毎日いっぱい遊んでいます。

決まった遊び方がない分、想像力を働かせていろんな遊び方ができるため、0歳〜幼児期まで長く遊べるおもちゃのひとつかなと思います。

今日から3回にわたり「リトミックスカーフ」の魅力と遊び方について詳しくご紹介していきたいと思います!!

我が家で使っているリトミックスカーフはこちら
↓↓

Amazonや楽天など色々なお店で取り扱いがありますが、口コミをみると縫製が雑なものや色落ちしやすいものも多く、赤ちゃんが使うものなので徹底リサーチして見つけたのがこちら!!このお店のスカーフは縫製も丁寧で色落ちもしにくく手触りもふわふわすべすべで安心して遊べます♪



リトミックスカーフを使ったあそびの例

いないいないばあ

「いないいなーい」
「ばぁー!!」
顔を近づけて、目線を合わせるようにして
声をかけてあげると赤ちゃんは大喜び♪
おすわり前の赤ちゃんもねんねした状態で遊べます。

2ヶ月ごろになると動くものを目で追う「追視」が始まったり、
首を動かせるようになるにつれて視野も広がり、
両目でものをみることができるように
なってくると言われています。
ぼんやりとパパママの目鼻口などの顔のパーツも
認識できるようになってきます。
少しずつ表情もでてきたり、「あー」「うー」などの
喃語も始まったりする時期なので、
この頃からコミュニケーションのひとつとして
「いないないばあ」のあそびを取り入れると
より楽しめるかなと思います。
1歳児
自分で布をかぶって「いないいないばぁ!」
「いないなーい」と声をかけると
「ばぁ!!」と言いながら
最高の笑顔を見せてくれます♪

「いないいないばあ」のココがすごい!!
・「いないないばあ」で赤ちゃんが笑うということは、その人のことをきちんと認識できているということ。ちょっと見えなくても不安にならないという信頼関係の芽生えです。
・「いないないばあ」は、赤ちゃんの短期記憶をつかさどるワーキングメモリーシステムを働かせるあそび。「いないいないばあ」で喜ぶ=パパママの顔がそこにあることを覚えているから=ワーキングメモリシステムが働いている証拠です。
・一時的な記憶を長く働かせられるようになると「考えること」ができるように!(3・4ヶ月で3〜4秒、10ヶ月になると平均10秒記憶できると言われています。)
・発達や月齢に応じて、手で顔をかくすスタンダードな「いないいないばあ」に加えて、いろいろなバリエーションで遊び方に変化をつけることで、「次はどうなるかな?」「いつどこから顔が出てくるかな?」「この布いつ取ってくれるのかな?」とワクワク期待をして夢中になって遊びながらワーキングメモリーシステムを鍛え、物事を考え処理する「前頭前野」の働きを高めることにつながります。

参照:主婦の友社
「脳科学おばあちゃん久保田カヨ子先生の
0〜1歳頭のいい子を育てるふれあい育児」

リトミックスカーフは、薄くて向こう側が透けて見える素材なので、手やハンカチなどで行う「いないいないばあ」とはまた違った楽しみや面白さがあります。
赤ちゃんが大好きな「いないなばあ」のレパートリーのひとつとして取り入れてみてくださいね♪

【注意点】
・リトミックスカーフが赤ちゃんの首に巻きついたり、口や鼻が塞がってしまったりしないよう、必ず大人がそばで見守りながら一緒に遊ぶようにしてください。

わらべうた

リトミックスカーフを使って遊ぶわらべうたです。
「いないいないばあ」と同じ感覚で楽しめます。
覚えやすい短い歌詞と心地よいリズムに加えて、リトミックスカーフのふわふわした感触が心地よく、歌に合わせて顔が隠れたり出たりするのも楽しく笑顔がこぼれるふれあいあそびです。

・じーじーば

「じーじーば」
じーじーば 
じーじーば
じーじーば
ちりんと ぱろんと
飛んでった
ばぁ!!!

◇遊び方のポイント◇
・「じーじー」でリトミックスカーフで赤ちゃんの顔を隠します。「ば」で布を動かし上から(または横から)赤ちゃんの顔を出します。この時、「いないいないばあ」と同じように、赤ちゃんの目を見て顔を近づけてあげると喜びます♪
・「ちりんと ぱろんと」で赤ちゃんの顔の前で布をひらひらさせます。ふわっと優しく布が顔に触れるように動かすと興味を持って手を伸ばしたり、肌にふわっと触れる感覚が面白くてケラケラ笑ったりする子が多いです。
・「飛んでった」で、布をふわっと投げて赤ちゃんの顔にかけます。
・赤ちゃんの様子を見ながら、ほどよきタイミングで「ばぁ!!」と布を引っ張って顔を出してあげます。低月齢の子や初めて遊ぶときは顔に布がかかることで不安に感じる子もいるため「飛んでった」で布を被せたあとすぐに「ばぁ!」顔を出してあげると安心します。慣れてきたら少し焦らすようにすると「ばぁ!」への期待感が高まりより盛り上がります♪


「リトミックスカーフ」は、一枚あるだけで遊び方は無限大!!
次回もリトミックスカーフを使った遊び方の例をいくつかご紹介します。
赤ちゃんと一緒に好きな遊び方を見つけてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

糸永めぐみ

PonoLipo Club Workshop&Libraryスタッフ
保育士|英語保育士|ベビーシッター
英語指導CELTA・TECSOL講師
ベビーマッサージ・ベビーヨガインストラクター

中学・高校時代をタイのバンコクで過ごす。帰国後大学にて幼児教育を専攻し、保育士、幼稚園教諭一種免許取得。横浜の私立幼稚園で働いたのち、海外で保育の経験を積むためにニュージーランドへ渡る。現地の保育施設、高校などで働き、多様な国籍・文化的背景を持つ子どもたちとの関わりの中で、英語を母国語としない子の背中を後押ししたいと思い、ニュージーランド在住中にケンブリッジ大学認定の英語指導資格CELTA・TECSOLを取得。帰国後はNPO法人にて小学生や幼稚園児のアフタースクール事業に携わり、2020年よりフリーランスの保育士として英語保育をメインとしたベビーシッターとして活動。
2023年に男児を出産。育休中にベビーマッサージとベビーヨガインストラクターの資格を取得。好奇心旺盛で元気いっぱいのパワフルな男の子の子育てに奮闘中のママ。






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