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【Toddler】雨の日におすすめ!2・3歳児が夢中になる「カラーセロファンのサンキャッチャー」

こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and Library スタッフの糸永です。

雨の日におすすめシリーズ第2弾!
今回は、2・3歳のToddler期の子どもたちが夢中になるカラーセロファンを使った「サンキャッチャー」をご紹介します♪

サンキャッチャーは陽が差し込む窓辺に吊るして太陽の光を楽しむ飾り。
カラーセロファンを使ったサンキャッチャーは、作りながらセロファンの色の重なりによる色の変化を発見したり、太陽の光が差し込むとセロファンの色や影が窓辺の壁や床に映し出され光と影の不思議に出会ったり、作る過程も作り終わってからも楽しい活動です。


カラーセロファンのサンキャッチャー

◇用意するもの◇
・紙皿
・カラーセロファン
・カバーフィルム
・紐
・テープ
・クレヨン、ペンなど

カバーフィルムはよく図書館などで使われる本をカバーする透明で厚手のフィルム。ほどよい粘着力で貼ったり剥がしたりしやすく、子どもでも扱いやすいので工作にぴったりの素材のひとつ。
いつも使っているカバーフィルムはこちらです。
↓↓

◇作り方◇

紙皿の中心部分を丸く切り抜き、
カバーフィルムを丸く切り抜いた部分より
ひとまわり大きく切ります。
カラーセロファンを2×2センチぐらいの
サイズの四角や三角に切ります。
色別に紙皿や浅い容器に入れておくと
子どもが選びやすく製作しやすいですよ。
紙皿にカバーフィルムを貼り付ける。
ここでぜひカラーセロファンを貼り付ける前に、
お子さんと一緒に粘着部分を触ってみるという
ワンステップを取り入れてみてください。
「ぺたぺたしてる!」「わ!指がくっついた!」
など素材に興味を持ったり、
「どんな風にセロファンを貼ろうかな?」
「セロファンを貼ったらどんな風になるんだろう?」
と想像や期待を膨らませ
より次の活動を楽しめるきっかけになります♪
カラーセロファンを好きなようにぺたぺた貼り付ける♪
カバーフィルムは粘着力が強すぎないため、
何度でも納得がいくまで貼ったり剥がしたりできます。
「できた!」と満足するレベルはそれぞれ。
隙間なくたくさん貼りたい子もいれば、
数枚貼って満足の子も。
大人目線だと「もう少し貼ったら?」
と言いたくなるかもしれませんが…
その余白が好きな子もいます。
それぞれが満足した時点で作品は完成です♪
雨の日が続いてなかなか陽が差さないときは、
カーテンを閉め部屋を少し暗くして
懐中電灯で光をあてて
影絵のように遊ぶのもおすすめです。
壁にセロファンの色が映し出されて
光と影の幻想的な世界が広がります。

最後に…
ぜひ出来上がったサンキャッチャーに紐をつける際、「どっちが上かな?」「どっち向きに飾ろうか?」などお子さんに聞いてみてください。真剣な眼差しでお皿をくるくる回しながらどうしようか考えて「こっち!」と伝えてくれる小さなアーティストに出会えるかもしれません♪
ささいなことかもしれませんが、子どもにとっては自分の意見が尊重されている、作品を大事にしてもらえていると感じることが、その子の自信へとつながっていくような気がして、私自身とても大事にしている声かけのひとつです。

みなさんのお子さんとの雨の日がちょっぴり楽しくなりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

糸永めぐみ

PonoLipo Club Workshop&Libraryスタッフ
保育士|英語保育士|ベビーシッター
英語指導CELTA・TECSOL講師
ベビーマッサージ・ベビーヨガインストラクター

中学・高校時代をタイのバンコクで過ごす。帰国後大学にて幼児教育を専攻し、保育士、幼稚園教諭一種免許取得。横浜の私立幼稚園で働いたのち、海外で保育の経験を積むためにニュージーランドへ渡る。現地の保育施設、高校などで働き、多様な国籍・文化的背景を持つ子どもたちとの関わりの中で、英語を母国語としない子の背中を後押ししたいと思い、ニュージーランド在住中にケンブリッジ大学認定の英語指導資格CELTA・TECSOLを取得。帰国後はNPO法人にて小学生や幼稚園児のアフタースクール事業に携わり、2020年よりフリーランスの保育士として英語保育をメインとしたベビーシッターとして活動。
2023年5月に男児を出産。育休中にベビーマッサージとベビーヨガインストラクターの資格を取得。好奇心旺盛で元気いっぱいのパワフルな男の子の子育てに奮闘中のママ。


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